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製造業エンジニアの51.9%が評価に不満 87.0%が転職意識と回答

株式会社クイックが運営する業界・職種特化型転職サービス「アンドプロ」は、「【製造業】エンジニアの人事評価に関する実態調査」の結果を発表しました。調査によると、製造業エンジニアの51.9%が現在の評価や評価制度に不満を感じており、そのうち87.0%が人事評価への不満から転職を意識した経験があることが明らかになりました。さらに、転職を意識した人の86.5%が実際に転職や転職活動といった具体的な行動を起こしています。

過半数が評価に不満 研究開発やリーダー層で高い傾向

現在の会社での評価や評価制度に対する満足度を尋ねたところ、過半数となる51.9%(「不満」12.8%、「どちらかといえば不満」39.1%)が不満を感じていると回答しました。年代別では、20代は「満足」が27.6%と高い一方で不満層も48.3%(「不満」10.4%、「どちらかといえば不満」37.9%)存在しており、評価に対する意識の二極化が見られます。一方、50代は不満層が59.5%(「不満」13.8%、「どちらかといえば不満」45.7%)に達し、全年代で最も高い割合となりました。

職種別では「研究開発」が70.8%(「不満」20.8%、「どちらかといえば不満」50.0%)、「生産技術・製造技術」が63.1%(「不満」15.4%、「どちらかといえば不満」47.7%)と不満の割合が高くなっています。役職別では、現場実務と調整業務を担う「リーダー・主任級」の不満度が55.1%(「不満」11.0%、「どちらかといえば不満」44.1%)で最多となりました。

評価基準のあいまいさや上司の理解不足が不満の要因に

評価制度に不満を感じる主な理由(複数回答)では、「何がどう評価されるのか、評価基準が不透明・あいまい」が54.9%で最多となり、「目標設定や評価フィードバックの面談が形骸化している」が34.0%で続きました。

また、上司が自身の技術や業務内容をどれくらい理解しているかという質問では、62.2%が「理解している」(「よく理解している」15.4%、「ある程度理解している」46.8%)と答えた一方、37.8%(「まったく理解していない」8.4%、「あまり理解していない」29.4%)が「理解していない」と回答しました。

評価と給与・キャリアの連動については、「評価が給与・キャリアに適正に反映されている」と回答した人が28.1%にとどまる一方、19.9%が「まったく反映されない」と回答しています。

不満から87.0%が転職を意識 行動を起こす割合も高く

人事評価に不満を感じた際の意識や行動の変化(複数回答)について尋ねたところ、「パフォーマンスには影響しないが、必要以上に頑張らなくなった」(43.5%)が最も多く、次いで「仕事に対するモチベーションが低下したが、パフォーマンスには影響しなかった」(41.4%)、「上司や会社への信頼が薄まったが態度には出さなかった」(39.6%)となりました。

過去の勤務先での経験を含め、人事評価への不満から転職を意識したことがあるかという問いには、87.0%が「ある」(「大いにある」29.7%、「ある」34.3%、「少しある」23.0%)と回答しました。転職を意識した後の行動では、86.5%が「実際に転職した」(53.3%)または「転職活動を始めた」(33.2%)と答えており、具体的な行動へ移している実態が示されています。年代別では、20代の90.9%が実際に転職または転職活動を開始(「実際に転職した」54.5%、「転職活動を始めた」36.4%)しています。

調査概要

  • 調査対象:自社サービスに登録した全国の製造業エンジニア(有効回答数:391件)
  • 調査期間:2026年8月28日(金)〜9月8日(火)
  • 調査機関:アンドプロ(株式会社クイック、代表取締役会長:川口一郎)

本記事は株式会社クイックの発表をもとに作成されています。

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