アドクラ、広告承認SaaS AdKuraのAIチェック機能正式版を提供開始
株式会社アドクラは、広告クリエイティブ承認・管理SaaS「AdKura(アドクラ)」のAIチェック機能について、機能拡充を経て正式版としての提供を開始しました。あわせて、2025年8月15日より提供していたベータ版の提供を終了しています。
同機能は、テキストや画像、記事LP、動画の4形式に対応し、法令や企業独自のレギュレーションをもとに広告審査業務を支援するものです。なお、AdKuraに関連する技術については特許出願を行い、2026年7月27日に出願審査請求を行っています(出願番号:特願2026-095329)。

4形式のクリエイティブと企業独自ルールに対応
AdKuraのAIチェック機能は、バナーやSNS投稿画像、広告文、記事LP、動画広告の確認に対応しています。動画についてはテロップなどの文字情報のほか、映像表現や音声も解析の対象です。
チェック基準には、薬機法、景品表示法、特定商取引法、健康増進法などの法令や、医療広告ガイドラインなどの各種ガイドラインに加え、企業ごとのレギュレーションや過去の指摘事例を登録できます。レギュレーションは通常の日本語文章で登録でき、同社顧問弁護士の監修のもとで作成した一般公開の「広告表現の違反事例データベース」を参照した確認も可能です。

また、プロジェクトやブランド、クリエイティブ形式などの条件に応じて適用するルールを切り替えられるほか、指摘の厳しさもプロジェクト単位で調整できます。AIが抽出した指摘には理由や参照元、言い換え・修正の候補が提示されます。
AIの指摘に対して担当者が「採用」「誤り」「スキップ」を判定し、「誤り」の理由などを記録することで、判定結果や担当者の指摘コメントがナレッジとして蓄積されます。蓄積された「NGワード」「抑制リスト」「判断指針」の3種類のナレッジを参照して次回以降のチェックを行うため、同種の誤検知を防ぎ自社基準に最適化されていく仕組みです。

あわせて、前バージョンからの修正漏れを自動検知するアラート機能や、共通部分の多いクリエイティブを自動グループ化して一括承認できる「シーンマッチ」、過去の履歴からコメント候補を予測表示する「AIコメント補完」などの支援機能を備えています。

累計チェック数は20万件を突破
AdKuraの利用実績は、2026年8月時点で以下の数値を記録しています(※1)。


- ユーザー数:3,500名以上
- 累計クリエイティブチェック数:20万件以上
- 利用チーム数:1,000以上

2026年4月時点(累計13.5万件・2,680名・800チーム)と比較し、約4か月で累計チェック数は約1.5倍に増加しました。
導入事例として、株式会社MedicalShiftの「スマイルモア矯正」では1案件あたり数時間かかっていた確認作業が数分で完了した事例や、ビタブリッドジャパン株式会社において11商材・社内外143名のチェック体制を一元化し確認工数を3〜4割削減した事例が挙げられています(※2、※3)。
※1 AdKura上で登録・利用された累計値。AIチェックの処理時間や業務削減効果は、形式・内容・設定・環境等により異なります。 ※2 出典:株式会社アドクラ AdKura公式サイト 株式会社MedicalShift 『スマイルモア矯正』導入事例 ※3 出典:株式会社アドクラ AdKura公式サイト ビタブリッドジャパン株式会社 導入事例
提供形態と利用にあたっての前提
AIチェック機能は、AdKuraの対応プランまたはオプションで提供されます。動画のチェックや違反事例データベースの参照、指摘の厳しさの詳細設定などは、上位AIモデルを利用するオプションでの提供となり、利用可能な範囲は契約プランやオプションによって異なります。
なお、同機能は広告表現の適法性や掲載可否を自動確定するものではなく、担当者や法務部門が最終判断するための一次チェックとしての活用を想定しています。弁護士監修は照合に用いるデータベースに対するものであり、AIが出力する個別の指摘内容を保証するものやリーガルチェックを提供するものではないとしています。
会社概要
- 会社名:株式会社アドクラ
- 代表者:代表取締役 山本 陽一郎
- 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- 事業内容:広告クリエイティブ承認・管理SaaS「AdKura」および関連サービスの開発・提供
- 公式サイト:https://adkura.co.jp/
本記事は株式会社アドクラの発表をもとに作成しています。
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