mimamo、教育団体向けに1対1のオンライン対話提供モデルの連携団体を募集開始
一般社団法人mimamoは、全国のフリースクールや学習塾、通信制サポート校などを対象に、子どもたちへ1対1のオンライン対話を提供する「メンター連携モデル」の連携団体の募集を開始した。地域のリアルな居場所を持つ団体と連携し、子どもたちが親や教員以外の大人と継続的に話せる環境づくりを目指す。新たな場所や人員の確保は不要で、まずは数名の子どもの無料体験から導入できるとしている。



「メンター連携モデル」は、各団体に通う小学4年生〜高校生を対象とし、mimamoの研修を修了した認定メンターが自宅にいる子どもと1対1でオンライン対話を行う仕組みである。対話は1回30分、月2回程度を基本とし、臨床心理士・公認心理師、心理カウンセラー、企業に勤める社会人、地域の子ども支援に携わる人など多様な経歴を持つメンターが担当する。
団体側とは子どもの趣味や性質に合わせたメンター選定を行うほか、各回の対話内容をAIで要約・分析し、発言そのものではなく関心や変化の傾向を整理して共有する。日常の関わりでは見えにくい一面を団体側と共有することで、現場での支援にも活かせる形を目指している。
岡山や長野の教育現場における連携事例
現在、岡山県岡山市や長野県千曲市をはじめとする教育系団体との連携が進められている。
岡山県岡山市のフリースクール・通信制サポート校「無花果学園」では、スタッフによる日常的な関わりを大切にしながら、学校の外にいる大人との対話機会を増やす目的で導入された。メンターとの月2回のオンライン対話を通じ、生徒がスタッフ以外の大人と話せたことで自信を得たり、自ら進学目標を行動に移したりするなどの変化が見られた。無花果グループ代表の中藤 寛人さんは、メンターとの対話を通じて見えていなかった自分の気持ちに気づく生徒の姿が見られたとし、今後も温かな学びの環境を育んでいきたいとコメントしている。
また、長野県千曲市で居場所や学習塾などを運営する一般社団法人オレンジファムでは、子どもへの1対1の対話はmimamoが担い、保護者への相談対応は現地団体が担う役割分担を行っている。対面拠点に通うことが難しい子どもや、普段の居場所では自分から話すことが少ない子どもにも対話の価値が届く手応えが得られているという。
堺市の実証推進事業への採択と今後の展開
mimamoは、令和8年度の堺市スタートアップ実証推進事業に「公的支援の隙間を埋めるオンライン対話モデルを活用した、こどもの孤立予防と支援現場の負担軽減の実証」というテーマで採択されている。堺市内のフリースクールや学習塾、通信制サポート校などと連携し、子どもの孤独・孤立予防への効果や支援現場の負担軽減への寄与について検証を行っている。
今後は全国の教育系団体との連携拡大、メンター育成や研修の拡充、効果の検証と発信、自治体・学校との協働による地域支援体制づくりを進める方針である。導入にあたっては、問い合わせ後にオンラインヒアリングを行い、無料体験を経て本格導入を設計する流れとなっている。
一般社団法人mimamo 概要
- 法人名:一般社団法人mimamo
- 設立日:2026年4月10日
- 代表理事:寺田紫衣真
- 所在地:大阪府堺市堺区南花田口町2丁2番3号 オプレント堺東ビル3A
- 公式サイト:https://mimamo-mokumoku.com/
- お問い合わせ:https://forms.gle/CPiZbP6ARR5euj9e7
本記事は一般社団法人mimamoの発表をもとに作成されています。
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