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スタイルアリーナ、Z世代18名の旅行行動調査を発表 保存情報を現地で選ぶ実態

一般財団法人 日本ファッション協会が運営する「スタイルアリーナ」は、おしゃれなZ世代18名を対象に、旅行を思い立ってから現地で訪れる場所を選ぶまでの行動を街頭インタビューで調査した結果を発表した。調査によると、出発前に予定を細かく固めるのではなく、必要な部分のみを押さえて残りは現地で選び直す行動実態が明らかになった。SNSや地図アプリに保存された情報は、完成した旅程ではなく、その日の状況に合わせて取り出す候補として蓄えられている。

交通や宿泊を中心に決め、現地で選べる余白を残す傾向

旅の出発点は憧れにとどまらず、「気分を変えたい」「誰かに会いたい」といった曖昧な目的に、SNSで目にした風景や友人からの提案、費用や移動時間などの条件が重なって具体化していく傾向がみられた。

一方、出発前に決めていた項目は、交通や宿泊、予約が必要な体験など、旅行を成立させるために欠かせない部分が中心だった。食事や買い物、立ち寄り先には余白を残し、現地の天候や体調、その日の気分に合わせて選ぶ行動が確認されている。

保存機能は確定ではなく「未来の選択肢」として活用

気になる投稿を保存しても、すぐに旅程へ組み込むとは限らない。旅行が決まったときに見返すほか、現在地の近くにある候補を探す際や、混雑時に別の場所へ切り替える場合など、保存された情報は時間を置いて使い直されていた。

情報の保存先はSNS、地図、スクリーンショット、メモ、メッセージなど多岐にわたる。一度見つけた情報を残し、必要な場面で再び取り出す行動が共通しており、若者の旅行において保存機能が関心と来訪をつなぐ中間地点になっているとしている。

閲覧時だけでなく「使う場面」での実用情報が重視される

SNSは未知の場所との出会いの場であると同時に、地名や店名を調べる検索の場にもなっているが、投稿を見ただけで予約や来訪を決めるとは限らない。利用者は公式サイト、地図、予約サイト、クチコミなどを行き来しながら、行ける時間や場所、費用、予約の要否を確かめている。

そのため旅行情報には、心を動かす写真や動画だけでなく、後から探し直せる施設名や場所、現地で判断するための実用情報が求められている。発見された情報が保存され、必要なときに再確認できるつながりが、興味を行動へ近づける要因となっている。

スタイルアリーナは、スナップメディアとして20年以上にわたり、おしゃれな若者との接点を築いてきた。現在はZ世代の購買行動、情報収集、価値観、トレンドの兆しを継続的に調査・分析している。今回の調査結果についても、18名の行き先やきっかけ、利用した情報源、判断プロセスなどの一次情報として資料を公開している。

運営組織などの概要は以下の通り。

  • 名称:一般財団法人 日本ファッション協会
  • 所在地:東京都千代田区神田神保町1-5-1 神保町須賀ビル7階
  • HP:https://www.japanfashion.or.jp
  • スタイルアリーナ : https://www.style-arena.jp
  • 問い合わせ先担当:福嶋
  • メールアドレス:a.fukushima@japanfashion.or.jp

本記事は一般財団法人 日本ファッション協会の発表をもとに作成。

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