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livepass、既存フォームにタグ1行で動画案内を追加する新AIを提供開始

livepass株式会社は2026年10月27日、既存のWebフォームにタグを1行追加するだけで動画による入力支援を追加できる新AIソリューション「livepass Form」をリリースしました。基幹システムやCRMと連携したフォームを大きく改修することなく、迷ったユーザーにだけ動画を表示して回答を既存フォームへ自動で代行入力・反映します。これにより、フォームの送信フローを変えずに入力体験をアップデートすることが可能となります。

金融や保険、通信などの商品や手続きが複雑な業界では、申込フォームの項目数や専門的な選択肢が多く、ユーザーが迷って途中で離脱するケースが見られます。livepass株式会社が2026年8月に実施した自主調査では、Webで申込・手続きを行う企業に所属している回答者のうち、9割以上が「お客さまがつまずきやすい部分がある」と回答しました。

一方で、こうしたフォームは基幹システムやCRMと連携していることが多く、改修には情報システム部門との調整やセキュリティ確認、既存システムへの影響確認などが必要です。同社は、フォームそのものを改修するのではなく、動画接客機能を追加することで入力体験を変えるアプローチとして「livepass Form」を開発しました。

livepass Formの仕組みと利用の流れ

livepass Formは、既存フォームの上に動画接客機能を追加し、動画や対話を通じてユーザーの入力をサポートするAIソリューションです。「迷い検知」「課題推定」「代行入力」といった機能特化型の独自AIエージェントを組み合わせ、フォームをデジタル接客の場へと進化させます。

利用の流れは次の通りです。ユーザーは従来と同じ既存フォームにアクセスし、入力が止まるなど迷いを検知された場合にのみ動画UI(ユーザーインターフェース)による案内が開始されます。動画内で選択・入力した内容は既存フォームの該当項目へ代行入力・反映され、最後はユーザー自身が内容を確認して送信します。

特許技術による個人情報保護と主な特徴

本ソリューションは、既存フォームのHTMLにタグを1行追加するだけで導入が可能です。動画UI上で入力された氏名・住所・電話番号などの個人情報はlivepass株式会社のサーバーには保存されず、直接フォームへ代行入力されるか、企業指定のサーバーやデータベースへ直接格納される特許技術を採用しています。同社が保持するのは個人を特定しないログのみとなっています。

また、サポート動画は入力が止まるなどの兆候が見られたユーザーにのみ表示されるため、通常時は既存フォームのまま運用されます。さらに、検討状況や利用シーンなど、フォーム項目にない情報を動画上で追加ヒアリングすることも可能です。

本ソリューションは、新規契約や請求手続きを伴う保険、口座開設やローン申込を行う銀行・カード、契約変更を行う通信、見積もりやローン契約を伴う自動車・住宅などの領域での活用が想定されています。

代表コメントと今後の展望

livepass株式会社代表取締役CEOの中村旭宏は、申込フォームをデジタル接客における最後の一歩と位置づけた上で、「私たちは、最後の最後で接客が途切れてしまうこの課題をテクノロジーで解決したいと考え、『livepass Form』を開発しました」と述べています。

同社は今後、手続きが複雑でフォーム改修が難しい領域を中心に展開を進める方針です。パーソナライズ動画やlivepass QA、livepass LPなどのソリューションで培った技術と情報を横断的に活用し、顧客の状態把握から行動完了までを一貫して支援するAIエージェント基盤への発展を目指すとしています。

会社概要

  • 会社名:livepass株式会社 (livepass Inc.)
  • 代表取締役CEO:中村旭宏
  • 設立:2013年12月
  • 本社:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16F
  • 事業内容:マーケティングサービスの開発と提供/データ分析/コンサルティング
  • コーポレートサイト:https://www.livepass.jp/
  • プロダクトサイト:https://www.livepass.jp/livepass-form

本記事はlivepass株式会社の発表をもとに作成されています。

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