パスロジがOmnissaと提携 PassLogicとHorizon等の連携を検証
東証TOKYO PRO Marketに上場するパスロジ株式会社は、米国のOmnissa, LLCとテクノロジーパートナー契約を締結しました。あわせて、パスロジの多要素認証ソリューション「PassLogic」と、Omnissaが提供する「Omnissa Horizon(旧VMware Horizon)」および「Omnissa Access」との認証連携検証を実施し、正常に連携できることを確認しています。この検証結果についてはOmnissaによる確認も得ており、両社製品を組み合わせた認証環境の構築推進を図ります。
DXの推進やハイブリッドワークの定着に伴い、企業における安全で効率的なデジタルワークスペース環境の構築や維持の重要性が高まっています。ゼロトラストモデルへの移行が進む中、確実な本人認証の実現が課題となっていることから、パスロジは認証セキュリティの強化と利便性の向上を目的にOmnissaとテクノロジーパートナー契約を結びました。
また、IDや固定パスワードへの依存による不正アクセスリスクに対して多要素認証が求められる一方、認証専用機器の調達コストや私物スマートフォンの利用制限が導入の障壁となるケースがあります。こうした課題に対し、外部デバイスを必要とせずに多要素認証を行えるPassLogicと、Omnissa製品との認証連携検証が実施されました。
連携検証の対象製品と導入メリット
今回の検証では、以下の製品および構成において正常な連携が確認されました。
- Omnissa Unified Access Gateway(SAML連携)
- Omnissa Unified Access Gateway(RADIUS連携)
- Omnissa Horizon Connection Server(RADIUS連携)
- Omnissa Access(SAML連携)
この連携により、対象となるOmnissa製品の認証基盤(RADIUS/SAML)にPassLogicを外部認証として追加できるようになります。ハードウェアトークンの配付・管理や業務用アプリを入れたスマートフォンの準備が不要となるため、運用負担や調達費用を抑えられます。さらに、既存のネットワーク構成を大幅に変更することなく導入できるほか、一度の認証でWebアプリケーションやデジタルワークスペース(VDI)環境へアクセス可能となり、パスワード入力の頻度削減につながります。

今後の展望と両社の概要
両社は今後、製品間の技術的親和性の向上や最新バージョンへの迅速な対応・検証体制の維持を図る方針です。これにより、VDIや統合アクセス管理領域での連携を深め、企業のセキュリティ強化を支援していくとしています。
Omnissaは、旧VMwareのエンドユーザーコンピューティング(EUC)事業部が2024年に独立した企業で、デジタルワークスペース領域において20年の実績を有しています。
パスロジ株式会社は2000年に設立されたセキュリティソフトウェア開発企業で、主力製品の「PassLogic」は累計発行ライセンス数117万以上(2026年10月時点)の実績を持ちます。
- 社名:パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.)
- 代表取締役社長:光野 元彦
- 所在地:東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル
- 資本金:1億円
- 上場区分:東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード4426)
- 業務内容:セキュリティソフトウェア開発販売

本記事はパスロジ株式会社の発表をもとに作成しています。
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