RTI、AUTOMOTIVE WORLD秋2026に初出展へ SDV向け通信基盤を展示
米カリフォルニア州サニーベールに本社を置くReal-Time Innovations(RTI)は、2026年9月9日から11日まで幕張メッセで開催される自動車技術の総合展示会「AUTOMOTIVE WORLD [秋] 2026」に初出展する予定です。同社はCOVESAパビリオン内のブースにて、ソフトウェア定義車両(SDV)向けのリアルタイムデータ通信基盤「Connext Drive」を展示します。また、会期中にはSDV開発やシステム移行をテーマとした2件の講演およびセミナーセッションに登壇します。
SDV開発の統合課題に対応するConnext Driveを展示
SDVの開発では、多様なソフトウェアコンポーネントや通信プロトコルの統合が必要とされています。既存の自動車標準であるAUTOSARと高性能ミドルウェアの「Data Distribution Service(DDS)」、ROS 2などのフレームワークを組み合わせる中で、複数サプライヤーにまたがるデータフローやインターフェースの管理が開発上の課題となっています。
RTIは、標準ベースの技術であるDDSを軸に異なる開発環境を橋渡しするワークフローを提案しています。同社のConnext Driveは、世界で200万台以上の車両に搭載され、25社以上の自動車関連企業に採用されているデータ通信基盤です。会場のCOVESAパビリオン内ブース#10では、同製品を中心としたSDV向け通信基盤のデモンストレーションが行われます。
開発の簡素化とSDV移行をテーマに2件のセッションに登壇
会期中は、RTIのエンジニアによる2件のセッションが予定されています。

2026年9月9日11:00〜11:30の新製品・新技術セミナーでは、スタッフ アプリケーションエンジニアのマルク・バジェット氏が「SDVへの移行に向けたConnextの活用」と題して登壇します。バジェット氏は高信頼性ソフトウェアや複雑なアーキテクチャを専門とし、ティア1自動車サプライヤーの研究開発部門などでAUTOSARテクニカルリードなどを務めた経歴を持ちます。
2026年9月11日15:40〜16:10のカンファレンス講演では、スタッフ フィールドアプリケーション エンジニアのリム・ツーカイ氏が「AUTOSARとDDSによる、SDV開発を簡素化する標準ベースのワークフローの紹介」をテーマに講演します。リム氏はシステム統合や開発管理で15年以上の経験を持ち、現在はAPAC地域の自動車関連顧客を担当しています。

- 名称:AUTOMOTIVE WORLD [秋] 2026
- 会期:2026年9月9日(水)〜11日(金)
- 会場:幕張メッセ 国際展示場1-3ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- RTIブース:COVESAパビリオン内 ブース#10
- 公式サイト:https://www.automotiveworld.jp/autumn/ja-jp.html
RTIの会社概要
- 企業名:Real-Time Innovations, Inc.(RTI)
- 本社所在地:米カリフォルニア州サニーベール
- 事業内容:次世代SDV向けリアルタイムデータストリーミングプラットフォーム等の提供
- 採用実績:XPENG、Baidu、Aptivなどの主要OEMや自動運転関連企業
- 公式サイト:https://www.rti.com/en/
本記事はReal-Time Innovationsの発表をもとに作成しました。
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