Dellows News

子どもが不登校時の仕事との両立は難しいが85.6% しゅふJOB総研調査

株式会社ビースタイル ホールディングスが運営する調査機関『しゅふJOB総研』は、お子さんがいる就労志向の女性を対象に「不登校と仕事」をテーマとしたアンケート調査を実施した。調査の結果、子どもが不登校になった経験を持つ人は21.9%となり、その際の仕事との両立について85.6%が「難しい」と考えていることがわかった。また、在宅勤務ができる環境にあれば「両立しやすくなる」と回答した人は68.3%に達している。

不登校経験者は21.9%、両立の難しさを訴える声が8割超

調査によると、子どもが不登校になった経験が「ある」と答えた人は21.9%だった。子どもが不登校になった際の仕事との両立について尋ねたところ、「難しい」とする回答が85.6%にのぼった。

寄せられた意見では、子どものケアに時間や神経を使うため仕事との両立が極めて困難であると感じる声や、子どもを1人にできない状況への不安などが挙げられている。

子どもが不登校になった際の影響について質問したところ、「希望の仕事に就くことはあきらめる」が52.1%で最多となった。次いで「就職しても仕事を長く続けることが難しくなる」が47.9%、「就職活動に十分な時間を確保することが難しくなる」が44.5%と続いている。

一方で、子どもが不登校になった際に在宅勤務ができる場合、「両立しやすくなる」と答えた人は68.3%となった。回答者からは、出勤する働き方では離職を余儀なくされる場合でも、在宅勤務であればケアと仕事を並行できたという実体験や、在宅ワークを希望する意見が寄せられた。

柔軟な労働環境の提供が重要に

しゅふJOB総研で研究顧問を務める川上敬太郎氏は、母親自身の仕事よりも子どものサポートを優先しようとする姿勢が見られると分析している。

子どもの年齢や状況によっては家に一人にしておくことが難しい場合もあるとし、職場が在宅勤務や短時間勤務といった柔軟性の高い環境を提供できるかどうかが、仕事を継続できるかを大きく左右するとの見解を示している。

調査概要

  • 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
  • 有効回答者数:265名 ※お子さんがいる女性
  • 調査実施日:2026年9月17日(木)~2026年10月4日(日)まで
  • 調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者

本記事は株式会社ビースタイル ホールディングス(しゅふJOB総研)の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間