Sells up、AIエージェントLisCoreβ版の受付開始 10社限定提供へ
神奈川県横浜市に本社を置く株式会社Sells upは、HubSpotに蓄積されたデータをAIが継続的に解析し、営業担当者に「今日、誰に何を届けるべきか」を毎日提案するBtoB営業向けAIエージェント「LisCore(リスコア)」のβ版申込受付を開始した。同サービスに関連する技術については、すでに3件の特許を取得している。β版は10社限定で、2026年11月2日より提供を開始する予定だ。
開発の背景とMA活用の実態調査
同社が2026年9月に実施した「BtoB企業のMA活用実態調査(n=480)」では、MA(マーケティングオートメーション)を導入している企業のうち、商談・売上に貢献できている企業は約3割にとどまる結果となった。
一方で、成果が出ている企業とそうでない企業を比較すると、営業への通知・トスアップの運用率には大きな差がなく、いずれも6割前後であった。差が大きかった項目としては、マーケティングと営業の連携(約8割 vs 1割未満)や、ROI測定(5割超 vs 2割弱)が挙げられている。



MAを導入しても成果につながらない背景には、どのリードを営業に渡すかという基準が一度決めたまま見直されないことや、営業に渡した後の結果がマーケティング側に十分戻ってこないことがあるという。LisCoreは、HubSpotに蓄積されたデータをAIが継続的に解析し、営業に渡すべきリードを毎日見直しながら「今日、誰に何を届けるべきか」を提案する仕組みとして開発された。
LisCoreの主な特長と技術
LisCoreは、HubSpotに蓄積されたデータの変化を継続的に解析し、毎日新しいトスアップを生成する。一度設定して終わるスコアリングや月次レポートとは異なり、最新のデータをもとに営業先を見直す仕組みとなっている。
また、「誰に、何を届けるか」だけでなく、実際に送るメール文面までAIが生成するため、営業担当者は内容を確認して承認・送信するだけで対応が可能だ。さらに、LisCoreが行った提案やその後の結果はHubSpotに書き戻され、次回以降の解析に活用される。
データの継続解析からトスアップ生成までの仕組みに関する技術について、同社は3件の特許を取得(登録済み)している。
β版の提供概要と料金プラン
LisCoreのβ版は、HubSpot Marketing Hub Professional以上を運用しているBtoB企業を対象に提供される。申込受付は2027年3月31日までで、10社限定となる。
契約期間は初年度13ヶ月(初月は初期設定・データ読み込み期間として無償、課金は12ヶ月分)で、翌年度以降は12ヶ月ごとに更新される。料金は、事例記事・ロゴ掲載の両方に協力する場合の「Plan A」(月額53,900円・税込)と、いずれか一方に協力する場合の「Plan B」(月額75,900円・税込)が設定されており、正式版移行後も一定期間β価格が適用される。
提供内容には、リードスコアリング、休眠リードの掘り起こし、メール文面の自動生成、HubSpotへの書き戻し、30日間のオンボーディングが含まれる。正式版の提供は2027年10月頃を予定している。
株式会社Sells up 概要
- 社名:株式会社Sells up
- 代表者:代表取締役 武田大
- 所在地:神奈川県横浜市
- 事業内容:BtoBマーケティング支援、MA(HubSpot・Account Engagementなど)の導入・活用支援、LisCoreの開発・提供
本記事は株式会社Sells upの発表をもとに作成されています。
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