セルフプラス、Studioの不正アクセス公表を受け確認事項の解説記事を公開
株式会社セルフプラスは2026年10月17日、Studioの不正アクセスに関する公表を受け、Webサイト運営者が確認したい事項を整理した解説記事を自社サイトで公開した。あわせて、サイト構成や運用体制を見直す事業者に向け、既存サービス「脱Studio移行代行」の相談窓口を案内している。
Studioの不正アクセス公表と解説記事の内容
Studioは2026年10月16日、不正アクセスにより情報が流出した可能性があると公表した。実際の情報取得が確認されたと断定するものではなく、対象範囲や必要な対応は利用機能や保存状況によって異なるとしている。
株式会社セルフプラスが公開した解説記事「Studioに不正アクセス|全登録利用者の情報が流出の可能性、フォーム送信内容・APIキーも対象」では、Studioの公表内容をもとに、アカウント情報、フォーム、API連携などを利用する運営者が確認したい点を整理している。なお、記事公開後も公式案内が更新されているため、実際の対応ではStudioからの個別通知および最新の公式情報を確認する必要があるとしている。
Webサイト運営者が確認したい6つの項目
発表によると、対象者向けのメールや管理画面の通知を確認し、外部サービスの埋め込みフォームとStudioのフォームを同一に扱わずデータの保存先を確認するなど、以下の6項目の確認が重要であるとしている。
- アカウントのパスワードや使い回しの有無を確認し、公式案内に沿って対応する。
- ライブプレビューURLなど、外部へ共有しているURLと公開範囲を確認する。
- APIキー、Webhook、Google Sheetsなどの外部連携を洗い出し、失効・再発行・接続解除などの要否を確認する。
- フォームで受け付けた項目、保存先、保存期間、対象となるデータの範囲を整理する。
- 連携先サービスの利用状況やアクセス履歴を確認する。
- サイト更新の担当者、権限、データの管理先を整理し、今後の運用方針を検討する。
脱Studio移行代行による支援内容と留意点
あわせて窓口を案内している「脱Studio移行代行」は、Studioで公開しているサイトの構成を確認し、主に静的なWebサイトをHTML・CSS・JavaScriptで再構築する移行支援サービスである。GitHubでのソースコード納品、引継書、更新手順書を通じて移行後の運用に必要な情報を整理する。
移行前には、ページ数、CMSコンテンツ、フォーム、埋め込み機能、URL構成を確認する。会員機能・予約・決済などは個別に対応範囲を検討し、ドメインやDNSの切り替えを含め、必要な作業を見積もり時に明確にするとしている。
なお、サイト移行は今回の事案に関する対応を代替するものではなく、認証情報の変更などは公式案内に沿って別途対応する必要がある。また、移行によって既に流出した可能性のある情報を回収できるものでもないとしている。
株式会社セルフプラスの概要
株式会社セルフプラスの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社セルフプラス
- 代表者:代表取締役 黒岩俊児
- 所在地:東京都練馬区春日町6-8-5
- 設立:2015年9月11日
- Webサイト:https://self-plus.co.jp/
- お問い合わせ:info@self-plus.co.jp
本記事は株式会社セルフプラスの発表(2026年10月21日時点で確認された情報)をもとに作成。
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