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ピルでの月経移動経験者の64.5%が2回以上使用 クリニックフォア調査

対面診療とオンライン診療を提供するクリニックフォアグループは、全国の18歳から44歳の女性400名を対象に実施した「月経移動に関する調査」の結果を発表しました。調査では、生理日をずらす目的でピルを服用する「月経移動」の経験者200名の利用実態や意識が分析されています。

経験者の87.5%が生理日を移動、リピート利用は6割超

クリニックフォアの調査によると、月経移動目的でピルを使用した経験がある女性のうち、累計使用回数が「2回以上」と回答した人は64.5%でした。内訳として「4回以上」が26.5%、「6回以上」が18.5%を占めています。

実際に生理のタイミングをずらすことができたか尋ねたところ、「予定通りずらせた」(63.0%)と「ある程度ずらせた」(24.5%)を合わせて87.5%がずらせたと回答しました。また、使用結果に対して「満足した」と回答した人は88.0%(非常に満足した43.5%、やや満足した44.5%)に達しています。満足した点(複数回答)としては、「大切な予定に生理が重ならず、心から楽しめた(集中できた)」(51.1%)が最多となりました。

旅行やレジャーのほか仕事や試験など幅広く活用

月経移動でピルを使用した主な理由やシーンでは、「国内旅行・帰省」(43.0%)が最も多く、次いで「海外旅行」(30.5%)、「海・プール・水上アクティビティ」(30.0%)となりました。このほか、ライブやコンサート、重要な仕事や面接、試験など、旅行やレジャー以外の予定に向けても幅広く活用されています。

自由回答では、「不確かなものが簡単にコントロールできると早く知りたかった」「思っていたより身近な薬だった」といった声が寄せられた一方、副作用により中断したという意見も見られました。

経験者の3人に1人以上がオンライン処方を選択

月経移動目的のピルを処方してもらった場所は、対面の婦人科・産婦人科が72.0%で最多となった一方、オンライン診療も35.5%が利用しており、経験者の3人に1人以上がオンラインでの処方を選んでいました。

また、ずらしたい予定日のどのくらい前に医師へ相談・受診したかについては、「8日以上前」が合計55.5%(8〜14日前21.0%、15〜30日前24.0%、31日以上前10.5%)となり、「7日以内」は15.0%にとどまりました(「覚えていない」29.5%を含む)。

生理を早める・遅らせる方法と受診の注意点

クリニックフォアの医師によると、月経移動には主に中用量ピルが用いられます。次回の生理を遅らせる場合は次回予定の5〜7日前から服用を開始し、生理を早める場合は次回生理の初日〜5日目までに服用を開始して10〜14日間程度服用します。

生理を早める方法は直前では間に合わない場合があり、遅らせる場合でも予定の最低1週間前までの相談が推奨されています。体質や持病などによりピルの服用が適さない場合もあるため、自己判断ではなく医師の診察を受ける必要があります。

本記事はクリニックフォアグループの発表をもとに作成しました。

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