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TradingViewの金融向けチャート、外為どっとコムやSBI FXトレードが導入

米国ニューヨークに本社を置くTradingViewは、金融機関や証券会社、FX事業者向けに、自社サービスへ組み込み可能なチャートライブラリソリューションを提供している。日本国内では株式会社外為どっとコムやSBI FXトレード株式会社をはじめとする金融機関で採用が進んでいる。同社は金融機関向けソリューションの展開に加え、個人投資家がリスクを負わずに取引戦略を学べるシミュレーション環境も用意している。

用途に応じた2つのチャートソリューション

TradingViewが金融機関向けに展開する主要なソリューションには、「Advanced Charts」と「Trading Platform」の2種類がある。

Advanced Chartsは、Webサイトやアプリに高度なチャート機能を組み込むためのライブラリだ。100種類以上のテクニカルインジケーター、110種類以上の描画ツール、13種類以上のチャートタイプに対応し、投資家の分析ニーズに対応する。レスポンシブ設計によりデスクトップからモバイルまで一貫した操作性を実現するほか、日本語を含む30以上の言語へのローカライズや、各金融機関のブランドに合わせたデザインのカスタマイズが可能となっている。

上位ソリューションとなるTrading Platformは、Advanced Chartsの機能に加え、注文やポジション管理などの取引機能を統合した製品だ。ローソク足や平均足のほか、練行足、新値足、カギ足、ポイント&フィギュアといった多彩なチャートタイプを備える。さらに、複数チャートの同時表示による銘柄比較、チャート上からの直接発注やポジション管理、板情報(DOM)やブラケット注文といった高度な注文管理機能まで網羅している。

国内金融機関での導入実績

日本国内の金融機関でも、TradingViewのソリューションを活用したサービス提供が行われている。

株式会社外為どっとコムでは、FX口座「外貨ネクストネオ」の会員特典としてTradingViewチャートを無料で提供している。同サービスでは「9画面分割」や、細かな値動きを確認できる「1秒チャート」などの独自機能が搭載されている。

SBI FXトレード株式会社では、取引システム「WEB NEXT」および「Rich Client NEXT」においてTradingViewのチャートを導入した。FX取引に必要なチャート分析機能を取引環境に組み込み、初心者からアクティブトレーダーまで幅広い層を対象に提供している。

個人投資家向けの検証・学習支援

TradingViewでは、金融機関向け技術の提供と並行して、個人投資家向けの学習・トレーニング機能もプラットフォーム上で提供している。

自己資金を使わずに実際の市場環境に近い条件で戦略を試せる「Paper Trading」では、一部遅延データを含むリアルタイムデータを活用した検証が可能だ。また、仮想資金を用いてリアルタイム環境で取引パフォーマンスを競い合うトレーディングコンテスト「The Leap」も開催されている。なお、「The Leap」はTradingViewプラットフォーム上の機能であり、導入企業や金融機関のチャート上で提供される機能やチャートライブラリには含まれない。

同社は「すべての投資家に最高峰の分析ツールと学習機会を提供することを目指している」としており、国内金融機関との連携を深めるとともに、個人投資家の成長支援にも取り組む考えを示している。

関連リンク

  • SBI FXトレード「TradingView紹介ページ」: https://www.sbifxt.co.jp/advantage/TradingView_introduction.html
  • 外為どっとコム「TradingView紹介ページ」: https://www.gaitame.com/service/fx/member/tvchart/
  • TradingView 公式サイト: https://jp.tradingview.com/
  • お問い合わせ先: https://jp.tradingview.com/brokerage-integration/

本記事はTradingViewの発表をもとに作成されました。

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