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AIマネー大学、ペイクス教授の特許論文を学ぶ読書会を2026年9月下旬に開催へ

東京都練馬区に本社を置くAIマネー大学株式会社は、2026年9月下旬に、ハーバード大学のアリエル・ペイクス(Ariel Pakes)教授の論文をテーマにしたオンライン読書会を開催する。本読書会は、2026年ノーベル経済学賞の有力候補とされる経済学者の代表論文を読み込むシリーズの第5回として実施される。講師は同社コンサルタント兼学長の山中裕が務める。

読書会の概要と取り上げる論文

第5回となる今回は、アリエル・ペイクス(Ariel Pakes)教授が1986年に『Econometrica』で発表した論文「Patents as Options: Some Estimates of the Value of Holding European Patent Stocks(オプションとしての特許――欧州特許ストック保有価値の推計)」を取り上げる。

本読書会は、山中裕が少数株ドットコム株式会社より発表したプレスリリース『2026年ノーベル経済学賞を大胆予測――「実証革命の社会装填」と法・制度への実装が拓く新たな潮流』を受けて実施されている「2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会」シリーズの一環である。今回は、BLPモデル、オリー=ペイクス推定量、エリクソン=ペイクス枠組みに貢献したペイクス教授の研究の出発点となった論文を扱う。

特許価値をオプションとして捉える分析手法

取り上げる論文は、市場価格が存在しない特許の経済的価値をどのように測るかという問いに取り組んだ研究である。ペイクス教授は、多くの国で特許の維持に毎年更新料が必要である点に着目し、権利者が更新料を払い続けている限り価値が更新料を上回り、更新をやめた瞬間に価値が更新料を下回るという制度の仕組みを利用した。

特許をオプションとして捉え、権利者が毎年情報を更新しながら継続か放棄かを選ぶ逐次的な意思決定を動学計画法として定式化し、放棄の観測データから特許価値の分布を逆算した。その結果、大多数の特許はほとんど価値をもたず、ごく少数の特許が総価値の大半を占めるという極端に歪んだ分布が示され、特許件数を技術力の指標として使うことの危うさを提示した。

議論の論点と参加対象

読書会では、価格のない資産の価値を測る手法や特許をオプションとみなす発想の意味、特許価値の分布の歪みが示唆することに加え、知財デューデリジェンスや研究開発型企業の評価、無形資産の会計・開示への含意を主な論点として議論が行われる。

当日は山中裕が論文の要旨を日本語で解説するため、論文の未読者も参加できる。対象者は投資家、経営者、知的財産・研究開発・経営企画の担当者、弁理士・知財法務に関わる関係者、経済学を学ぶ学生や大学院生などとしている。

開催概要

  • テーマ:『Patents as Options』(著:アリエル・ペイクス(Ariel Pakes))論文読書会
  • シリーズ:2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会 第5回
  • 講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)
  • 開催日:2026年9月下旬
  • 開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに、件名へ「『Patents as Options』論文読書会参加希望」と明記して申し込む
  • 主催:AIマネー大学株式会社

本記事はAIマネー大学株式会社の発表をもとに作成しています。

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