LayerXのバクラク契約管理、サイクラーズとグループ会社計11社に導入
株式会社LayerXが提供する「バクラク契約管理」が、サイクラーズ株式会社およびそのグループ会社計11社に導入された。多様かつ継続的に契約が発生する資源リサイクル業において、管理業務の負荷軽減とグループ横断での契約情報活用体制の構築を目指す。過去契約約3,000件の一元管理やAIを活用した台帳作成などを進める方針だ。
契約管理の分散とグループ拡大に伴う業務負荷が背景に
資源リサイクル業では、基本契約や個別契約、覚書といった取引内容に応じた契約書が発生するほか、廃棄物の持ち込みごとに都度契約が発生することもあり、契約書が継続的に増加する特徴がある。
サイクラーズグループでは、約3,000件にのぼる過去契約を抱える一方、管理方法が会社や拠点ごとに分かれていた。そのため、関連契約の関係性や締結日・終了日などの情報を確認する際に各拠点への確認が必要になる場合があった。また、押印申請などの承認ワークフローと締結後の契約書保管が分かれており、契約状況を横断的に把握できる体制の構築が課題となっていた。
今回の導入により、サイクラーズおよびグループ会社計11社で「バクラク契約管理」を同時に利用開始する。各社がそれぞれの契約書を管理し、サイクラーズが管理責任者として参加することで、グループ全体の契約締結状況をリアルタイムに確認できる体制を整える。
紙の契約書やPDFをアップロードすると、AIが契約先や契約期間、金額などの情報を読み取って台帳作成を支援する。約3,000件の過去契約を一括で取り込むことで、入力工数を削減するとともに、AI検索を活用して必要な契約情報を迅速に確認できるようにする。また、閲覧権限の設計により、適切なガバナンスを保ちながらグループ内での情報共有を進める方針だ。
既存シリーズとの親和性とガバナンス向上を評価
サイクラーズグループでは、すでに「バクラク申請」や「バクラク経費精算」を利用しており、今回の選定でも既存サービスと同じ操作感で現場に定着させやすい点が評価された。また、契約書の読み取り精度やスピード、稟議との紐付け、関連契約の一括管理といった機能面の検証結果を踏まえて導入が決定された。
サイクラーズ株式会社内部監査室室長の岩田氏は「今後は、約3,000件の過去契約を含むグループ全体の契約情報を一元管理し、契約の検索や内容確認にかかる負担を軽減するとともに、契約情報を社内データベースとして幅広く活用していきたいと考えています」とコメントしている。

今後は契約情報と支払情報を紐付けることで、経理部門や内部監査部門における照合作業など、内部統制の強化にもつなげていくことを目指している。
各社概要
サイクラーズ株式会社
- 代表者:代表取締役 福田 隆
- 所在地:東京都大田区京浜島2-20-4
- 設立:2020年9月
- 資本金:1億円
- 事業内容:グループの事業の統括、グループの経営の統括・戦略の立案、グループの管理業務の統括他
- URL:https://www.cyclers.co.jp/
株式会社LayerX
- 代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
- 所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
- 設立:2018年8月
- 事業内容:バクラク事業、Fintech事業、Ai Workforce事業、AgenticSec事業など
- コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
本記事は株式会社LayerXの発表をもとに作成されています。
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