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マーケティングアプリケーションズら、セルフリサーチのカオスマップ2026年版公開

セルフ型アンケートツール「Surveroid」を提供する株式会社マーケティングアプリケーションズと、ダイレクトリサーチプラットフォーム「ユニーリサーチ」を提供する株式会社プロダクトフォースは共同で、「セルフリサーチサービス カオスマップ2026年版」を作成し公開した。企業が自ら顧客や生活者の一次情報を収集・分析するセルフリサーチサービスの主要プレイヤー調査およびカテゴリー分析を実施している。両社はサービス選択の参考情報提供や認知向上、市場活性化を目的に、2024年から毎年同マップを公開している。

AI調査カテゴリーの新設と市場の広がり

2026年版では、生成AIで疑似ユーザーを生成する「AIペルソナ」の掲載が4サービスに増加したほか、AIがインタビュアーとなって実在の対象者へ質問や深掘りを行う「AIインタビュー」カテゴリーを新設し、5サービスを掲載した。

AIペルソナがAIを回答者として活用するのに対し、AIインタビューはAIをインタビュアーとして活用する手法となる。今回のカオスマップでは、回答者のAI化とインタビュアーのAI化という異なる二つの方向からAI調査市場が形成されつつある点が特徴となっている。AIインタビュー領域は米国で100億円規模の調達を行う企業が出るなど発展しており、国内でも2026年から参入事業者が増加しているとしている。

定量・定性領域における選択肢の拡充

定量調査領域では「フォーム+パネル」に12サービス、「フォーム」に7サービスの合計19サービスが掲載された。定性調査領域では「インタビュー」に8サービス、「チャット」に5サービス、「分析・リポジトリ」に6サービスの合計19サービスが掲載されている。

両社が実施した2026年版の利用実態調査によると、セルフリサーチサービスの利用目的として「定量調査を実施するため」が61.1%、「定性調査を実施するため」が54.7%となった。主要カテゴリーに複数のサービスが出そろったことで、今後は対象者の集めやすさや回答品質、調査設計の支援、分析機能、データ共有、AIとの連携などがサービス選定の比較軸になるとみられている。

調査の実施から顧客理解の基盤への拡大

2026年版では、アンケートやインタビューなどの実査サービスに加え、「分析・リポジトリ」や「消費者データ」もカテゴリーとして整理された。また、定量調査、定性調査、AI調査の複数領域に展開する事業者も見られる。

既存サービスにおいても、SurveroidがAIによる定量調査設計機能「Survey Agent AI」を、ユニーリサーチが定性調査のガイド作成を行う「インタビューガイドAI生成機能」の提供を開始している。セルフリサーチサービスは単発の調査ツールから、設計、実査、分析を一連で支援する顧客理解の基盤へと広がりつつあるとしている。

調査の概要

  • 調査主体:株式会社プロダクトフォース、株式会社マーケティングアプリケーションズ
  • 調査時期:2026年6月〜2026年7月
  • 掲載対象:国内で提供または利用されている主要なセルフリサーチサービス
  • 掲載基準:サービスの提供が公開情報または事業者への確認によって確認できたもの
  • 分類方法:各サービスの主な利用目的、調査手法、機能をもとに両社が独自に分類(網羅性や正確性を完全に保証するものではないとしている)

関連企業の概要

株式会社マーケティングアプリケーションズ

  • 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階
  • 代表者:代表取締役 竹中 司
  • 設立:2022年5月26日
  • 資本金:1億円
  • 事業内容:マーケティングリサーチプラットフォーム、データマネジメントツール/ソフトウェア、システムソリューション

株式会社プロダクトフォース

  • 所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23F
  • 代表者:代表取締役CEO 浜岡 宏樹
  • 設立:2023年1月
  • 事業内容:ダイレクトリサーチプラットフォーム「ユニーリサーチ」の開発・運営

本記事は株式会社マーケティングアプリケーションズおよび株式会社プロダクトフォースの発表をもとに作成。

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