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徳山工業、バイオマス由来3製品の国内独占輸入・販売権を取得 プラント販売も

徳山工業株式会社は2026年9月17日、株式会社HYOJIN PURE METHANOL(以下、ヒョジンピュアメタノール)および株式会社M&S HOLDINGS(以下、M&SHD)と、バイオマス由来製品の生産・流通および事業化に関する戦略的事業協力合意覚書(MOA)を締結しました。

この合意に基づき、徳山工業はヒョジンピュアメタノールが製造するバイオメタノール(Bio-Methanol)、バイオ炭(Bio-Char)、バイオリキッド(Bio-Liquid)の3製品(総称:バイオ・トリオ)について、日本国内における独占輸入・販売権を取得しました。今後は日本国内の販売窓口として供給に向けた取り組みを進めるほか、製造プラントの国内導入提案や販売も進めていく方針です。

世界的に二酸化炭素(CO₂)などの排出量削減に向けた取り組みが進む中、化石資源の代替となるバイオマス由来燃料や原料の活用が広がっています。福岡県北九州市に本社を置く徳山工業(代表取締役社長:徳山 道貴)は、これまで培ってきたバイオマス資源に関する知見と取引基盤を生かし、製品の日本市場への供給や国内での生産・利用の可能性を広げるために今回の協業に至ったとしています。

同社は「バイオ・トリオ」と総称されるバイオメタノール、バイオ炭、バイオリキッドの3製品の国内独占輸入・販売権を取得し、国内販売窓口としての取り組みを進めます。

生産プラントの国内販売とバイオマスの地産地消を推進

徳山工業は、国内での生産を検討する顧客に向けて、ヒョジンピュアメタノールなどの関係各社と連携しながら生産プラントの導入提案や販売にも取り組みます。

将来的には、地域の未利用バイオマスから燃料や素材を生産して地域で活用する「バイオマスの地産地消」を目指す方針です。地域ごとの資源や需要に応じて、原料調達から生産・利用までを地域内でつなぎ、資源の有効活用と新たな事業価値の創出に取り組んでいくとしています。

韓国で2027年11月の商業生産開始を計画

ヒョジンピュアメタノールは、3製品の生産・販売に加え、これらを製造するプラントの販売も計画しています。2026年9月17日には、韓国・群山市のセマングム国家産業団地において、販売用プラントの設備・モジュールを製造・組み立てる新工場の竣工式を開催しました。

また、設備製造工場とは別に、3製品の商業生産に向けたプラントの整備も進められています。第1段階では年間生産能力をバイオメタノール約1万5,000トン、バイオ炭約1万4,000トン、バイオリキッド約1万3,000トンとする計画で、2027年11月の商業生産・販売開始が予定されています。

徳山工業株式会社の概要

  • 所在地:福岡県北九州市戸畑区新池3-5-5
  • 代表者:代表取締役社長 徳山道貴
  • 設立日:1968年4月
  • 事業内容:製鉄所構内の操業支援・設備保全、バイオマス事業、水処理事業、輸出入業務支援
  • 会社URL:https://www.tokuyama-kg.co.jp/
  • お問い合わせ:093-883-2200(担当:新事業開発部)

本記事は徳山工業株式会社の発表をもとに作成しています。

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