第5回湯道文化賞の受賞者5組決定 11月に東京で授賞式開催へ
一般社団法人 湯道文化振興会は、第5回となる今年の「湯道文化賞」の受賞者5組を決定しました。入浴行為を日本の文化として捉え、その保存や振興に関する取り組みを表彰する制度です。授賞式となる「第5回湯道文化賞授賞式〜1000年に一度のお風呂の年、湯道への門〜」は、2026年の11月26日(木)に文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」で開催される予定です。


第5回湯道文化賞の各賞受賞者
今回の表彰では、入浴文化の発展や発信に寄与した5つの個人・団体が各部門で選出されました。


- 湯道文化賞:一般社団法人 有馬温泉観光協会(兵庫県神戸市)
日本最古の温泉街の一つとして「街全体を巡って歩く」楽しみや「芸妓文化」を継承し、古来より続く日本の温泉文化を発展させ守り続けている点が評価されました。
- 湯道特別賞:黒川温泉観光旅館協同組合(熊本県阿蘇郡南小国町)
「街全体が一つの旅館」という理念のもと地域一体で文化を創り上げ、今年で40周年を迎える「入湯手形」を通じて全国に「湯巡り」を定着させた功績が称えられました。


- 湯道工芸賞:檜 創建 株式会社(岐阜県中津川市)
木造浴槽専門メーカーとして木の温もりを楽しむ入浴文化を支えるとともに、世界最高峰のデザイン見本市「ミラノサローネ」へ複数年にわたり出店し、日本の入浴文化と職人技を発信し続けている点が選ばれました。

- 湯道創造賞:株式会社新保浴場(東京都墨田区)
「大黒湯」「さくら湯」のほか「黄金湯(東京店)」などを手掛け、2026年7月には「黄金湯 新宿店」(東新宿)をオープン。太陽熱給湯システムの導入や歴史的要素を融合した空間づくりなど、銭湯の新たな可能性を切り開いている点が評価されました。

- 湯道貢献賞:星野リゾート
温泉旅館ブランド「界」などで展開された「湯道プラン」を通じて湯道の精神や作法を五感で嗜む入浴の姿を届け、日本の温泉文化の魅力を広く普及させている姿勢に対して贈られました。

東京・高輪で11月26日に授賞式を開催

授賞式は、一般財団法人JR東日本文化創造財団との共催により行われます。湯道文化賞の授賞式としては初の東京開催となります。
開催概要は以下の通りです。
- 日時:2026年11月26日(木)18:00〜20:00(予定)
- 会場:MoN Takanawa: The Museum of Narratives 4階「Tatami」(東京都港区 / JR高輪ゲートウェイ駅直結 北改札口徒歩6分)
- 参加費:無料(現地までの交通費は各自負担)
- 定員:100名(先着順、定員に達し次第受付終了)
- 参加申込:専用フォーム( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSebYzvDSS_y_1egGVv-5ohyNmLhN0JsBlvaQuHuBZApDQ5Jsg/viewform )より申請
当日のプログラムは、18:00~18:20に第1回「ざぶんの幸せ川柳」受賞作品発表会、18:30~19:30に第5回湯道文化賞授賞式、19:30〜19:50に「湯道のはじめ方〜地域支部のご紹介〜」が予定されています。
第1回「ざぶんの幸せ川柳」の発表も実施
式典内では、あわせて募集が行われている第1回「ざぶんの幸せ川柳」コンテストの受賞作品発表も行われます。同コンテストは、お風呂に入ったときの解放感や家族とのエピソードなど「お風呂に入る幸せ」を五・七・五で表現する企画です。作品の応募は専用サイト( https://que.digital.asahi.com/question/11019681 )にて受け付けています。
主催団体の概要
一般社団法人 湯道文化振興会は、代表理事を小山薫堂が務め、2020年10月19日に設立されました。所在地は東京都港区虎ノ門5-11-1です。日本の入浴文化の保存、普及、国内外への啓蒙活動や、伝統工芸の保存・振興活動などを手掛けています。
本記事は一般社団法人 湯道文化振興会の発表をもとに作成しました。
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