ニュースアプリの利用動向をフラーが分析 60代以上の34.2%が月21日以上利用
アプリ市場分析サービス「App Ape」を提供するフラー株式会社は、蓄積されたデータをもとに「ニュース・新聞アプリ年代別利用動向レポート2026」を公開した。同レポートでは、2025年1月〜2026年8月におけるニュース・新聞アプリの利用時間推移や、2026年8月の年代別利用状況などを分析している。その結果、60代以上の34.2%が月に21日以上利用している実態や、スマートフォン全体と比較した利用時間の推移などが明らかになった。
2025年1月から2026年8月にかけて、ニュース・新聞アプリの1ユーザーあたり月間利用時間の推移を分析したところ、スマートフォンの利用時間を下回るペースで推移していることが判明した。

2025年1月の値を100%とした場合、2026年8月の1ユーザーあたり月間利用時間はニュース・新聞アプリが10.3%減となったのに対し、スマートフォン全体は6.0%増となり、その差は16.3ポイントとなっている。

60代以上の34.2%が月21日以上利用 年代が上がるほど日常的な利用傾向

利用日数の分析では、年代が上がるほどニュース・新聞アプリを日常的に利用するユーザーの割合が高い傾向が見られた。
2026年8月において、いずれかのニュース・新聞アプリを月21日以上利用したユーザー(ヘビーユーザー)の割合は、60代以上が34.2%と最も高く、3人に1人以上を占めている。一方で、10代は8.7%にとどまった。
利用ピークは昼12時と朝7時 60代以上の朝の利用率が最大
時間帯ごとにいずれかのニュース・新聞アプリを起動したユーザーの割合(時間帯別利用率)では、全年代を通じて12時が2.7%と最も高く、朝7時にも利用の山が見られた。
年代別に見ると、多くの時間帯で60代以上の利用率が最も高く推移しており、なかでも60代以上の7時が4.2%で最大となっている。
調査の概要
今回の分析に関する概要は以下の通り。
- 調査方法:フラー株式会社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape」による分析(国内約40万台のAndroid端末から収集したサンプルデータの中から、一定の条件を満たすものを抽出)
- 調査期間:利用時間の推移は2025年1月〜2026年8月、性別・年代別、利用個数・利用日数、時間帯別の分析は2026年8月
- 調査対象アプリ:2026年8月におけるAndroidアプリのMAUが500以上で、ニュース、新聞、紙面ビューアーのいずれかを主な機能とし国内のニュースを掲載するアプリに該当すると同社が判断したもの(通信キャリアが自社回線・自社端末の契約者向けに提供するものは除く)
なお、調査対象の判断は、Google Playのカテゴリ、アプリ名または説明文に「ニュース」「新聞」「紙面」等のキーワードを含むことや、業界団体(日本新聞協会、日本民間放送連盟、日本専門新聞協会、共同通信社〈加盟社・契約社〉)の会員社の一覧に含まれることなどを手がかりに行われている。
発表元について
フラー株式会社は、代表取締役社長を山﨑 将司氏が務め、千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOILの柏の葉本社と、新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 NINNOの新潟本社の二本社体制をとる企業である。2011年11月15日に設立され、東京証券取引所 グロース市場(証券コード:387A)に上場している。
同社が提供する「App Ape」は、スマホアプリの実利用データをもとにユーザー動向などを提供する市場分析サービスで、これまでに500社以上の企業に利用されている。
本記事はフラー株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



