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ブリッジウェルと名古屋市中区 外国人AIコンシェルジュの実証を11月開始へ

株式会社ブリッジウェルは、名古屋市中区と連携し、スポットAI「ToyTalk」を活用した「中区外国人AIコンシェルジュ」の実証実験を2026年11月2日から2027年3月31日まで実施する。本取り組みでは「名古屋生活ガイド」の情報をもとに、ごみ出しや行政手続きなど外国人住民の暮らしに関する質問へAIが多言語で回答する。利用者は専用アプリを導入することなく、二次元コードや専用URLから24時間いつでも利用できる。

57言語に対応し生活情報を24時間案内

名古屋市中区では、外国人住民の増加に伴って生活・交通ルールや行政手続きに関する情報を伝えることが課題となっている。区役所が各種サービスや情報を提供しているものの、言語の壁や窓口の開庁時間、情報探索の難しさから十分に届かない場合があった。

これに対し「中区外国人AIコンシェルジュ」は、日本語・英語・中国語・ベトナム語・ネパール語・フィリピノ語など57言語に対応する。ごみ出し、防災、医療、子育て、行政手続きといった生活上の疑問について、窓口の開庁時間を問わず24時間、閉庁日も利用できる環境を整える。対象は中区で生活する在住・在勤・在学の外国人住民のほか、日本語学習者や日本人も利用可能としている。

登録資料に限定した回答で誤回答リスクを抑制

本実証では案内の根拠となる情報を限定するため、ウェブ検索は行わず、読み込ませた資料の内容のみで回答する設定を採用している。これにより誤回答のリスクを抑制する。「ごみはどうやって捨てたらいいの?」「引っ越しするときは何をしたらいいの?」「困ったときはどこに相談したらいいの?」といった質問に対し登録資料をもとに案内し、対話を通じた確認も行える。

また、案内内容は中区役所の担当者が資料を読み込ませることで更新できる仕組みとなっており、現場の担当者自身が情報を管理して変更に対応しやすい環境を整えている。

実証実験の概要

本取り組みは、名古屋市の公民連携施策「ナゴヤフロンティア」の公民連携ポータルサイトに掲載された社会課題への民間提案を契機に実施される。実証実験の概要は以下の通り。

  • 名称:中区外国人AIコンシェルジュ
  • 実施期間:2026年11月2日(月)~2027年3月31日(水)
  • 対象者:中区で生活する外国人の方。在住・在勤・在学の方のほか、日本人の方も利用可能
  • 案内内容:「名古屋生活ガイド」をもとにした生活情報
  • 対応言語:日本語・英語・中国語・ベトナム語・ネパール語・フィリピノ語など57言語
  • 利用時間:24時間。閉庁日も利用可能
  • 利用方法:二次元コードまたは専用URLからアクセス
  • 使用サービス:ToyTalk
  • 利用URL:https://toytalk.ai/ai/069dfa3514edb8e1ac2397dd1fd2f458
  • 名古屋市公式ページ:https://www.city.nagoya.jp/naka/miryoku/1042681/1054656.html

サービスを提供する株式会社ブリッジウェルは東京都江東区に拠点を置き、石橋真彦氏と筒井訓章氏が共同代表を務めている。同社が手がけるスポットAI「ToyTalk」は、PDFやWord、画像などの資料から特定の場所や領域に特化した対話AIを作成・公開できるサービスで、音声・テキスト対話や多言語対応により観光や行政窓口などの情報案内を支援している。同社は本実証を通じ、外国人住民が生活に必要な情報へアクセスしやすい環境づくりを支援していくとしている。

  • 会社ウェブサイト:https://about.bridge-well.com/
  • サービスサイト:https://toytalk.ai/

本記事は株式会社ブリッジウェルの発表をもとに作成しています。

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