岡山大学がTCカレッジ医工系コースの3Dプリンタ実習を開講 3回目の開催
国立大学法人岡山大学の技術統括監理本部を構成する総合技術部は、2026年10月8日と9日の両日、TCカレッジ「医工系TCコース」の中級カリキュラム「3Dプリンタ実習(基礎)」を開講しました。津島キャンパスの工作センターを会場に、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で実施されました。同講義の開講は、2023年、2025年に続いて今回で3回目となります。
対面とオンラインを交えた講義





今回の実習には、対面とオンラインを合わせて計7人が参加しました。対面では、医工系コース受講生である岡山大学総合技術部機器分析・動植物資源技術課の丸山和之技術専門員が参加し、オンラインでは他大学の医工系コース受講生4人と他コース受講生2人が受講しました。
講師は、同大学総合技術部設計製作・社会基盤技術課の堀格郎課長、尾﨑亮太技術専門職員、藤本幸輝技術主任が務めました。講義では、3Dプリンタの仕組みや特徴に加え、工業分野や医療分野における活用事例についての解説が行われました。
実習では、モデリングソフトであるTinkercadやAutodesk Fusionを用いた3Dデータ作成が行われ、プリンタによって造形される過程を見学しました。参加者からは実業務での活用事例や精度などに関する質問が寄せられ、意見交換が交わされました。
受講した丸山和之技術専門員は、基礎から造形までを体験でものづくりの面白さを実感したとし、「ないものは作る」という考え方に触れて新たな可能性を感じたと述べました。その上で、今後もモデリング技術の習得に取り組み、アイデアを形にする力を高めていきたいとしています。
研究基盤強化に向けた技術職員の育成
総合技術部本部長の佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・技術副総監・上級URAは、技術職員の高度化のひとつとしてTCカレッジを活用していると説明しました。受講者のみならず教授者としての役割においてもスキルを磨く場になっているとし、採択を受けた文部科学省・JST「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」においてもオールジャパンでの育成を進め、研究基盤の強化促進を担う人材を育成・運用していく方針を示しました。


総合技術部では全学の技術職員の連携を深めるとともに、研修プログラムを通じてスキルアップを図り、教育・研究・臨床支援の強化を進めるとしています。
本件のお問い合わせ先
- 岡山大学総合技術部(TCカレッジ医工系コース担当)
担当者:楢崎正博(E-mail:narasa-m◎cc.okayama-u.ac.jp)、塚野萌美(E-mail:tsuka_m◎okayama-u.ac.jp) ※◎を@に置き換えてください。 URL:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id15761.html
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しました。



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