ユーグレナのOkiOne、米NIEアワードHealthy Aging部門で第2位
株式会社ユーグレナと米国の原料販売パートナーであるNURA USAは、両社が米国市場でブランド展開するユーグレナ素材「OkiOne™」が、米国の栄養・サプリメント業界専門誌「Nutrition Industry Executive(NIE誌)」主催の「NIE New Ingredient Awards 2026」において、Healthy Aging部門第2位を受賞したことを発表した。

「OkiOne」は、沖縄県石垣島で培養した微細藻類ユーグレナ(Euglena gracilis)の粉末素材で、米国市場における認知拡大を目的にNURA USAが展開するブランド名である。両社は2025年以降、米国市場におけるブランド構築やマーケティングを共同で推進している。
科学的根拠と持続可能性が評価され部門第2位に選出
「NIE New Ingredient Awards」は、科学的根拠に裏付けられ、米国のサプリメントや機能性食品・飲料への活用が期待される先進的な天然由来のブランド原料を表彰するアワードで、2019年に創設された。第8回となる2026年は、NIE誌編集部および8名の業界専門家により、研究・エビデンス・バイオアベイラビリティ、サステナビリティ・トレーサビリティ・認証、消費者ニーズ、先進性の観点から審査が行われた。
「OkiOne」は、「Okinawa(沖縄)」と「All-In-One Superfood」のコンセプトを組み合わせ、沖縄県石垣島で培養されることや多様な栄養素を含むこと、複数のヒト臨床研究が行われていることなどを米国メーカー向けに伝える名称としてNura USAにより命名された。審査では、免疫機能、腸内細菌叢、睡眠の質、ストレス、認知機能などの研究成果を持つことから「非常に優れた科学的エビデンスを持つ素材」と評価された。また、世界有数の長寿地域「ブルーゾーン」の一つとして知られる沖縄県石垣島で培養されていることや、培養環境、持続可能性についても特徴として紹介されている。
拡大が見込まれる米国の健康長寿市場と共同展開
米国では、Healthy AgingやLongevityへの関心が高まり、関連市場の拡大が見込まれている。Towards Healthcareの「U.S. Longevity & General Wellness Supplements Market」によると、米国のLongevity & General Wellness Supplements市場(健康長寿・健康維持サプリメント市場)は、2025年の63.8億ドルから2035年には115.3億ドルに達し、2026年から2035年にかけて年平均6.1%で成長すると予測されている。
ユーグレナ社とNURA USAは2025年以降、米国市場における「OkiOne」の展開を進めており、2026年7月に実施された展示会「IFT Chicago」でも科学的背景や製品応用などを共同で紹介した。ユーグレナ社がヒト臨床研究などの科学的エビデンスに加え、品質・安全性、製造、規制対応などの情報を提供し、両社で認知拡大と採用機会の創出に取り組んでいる。
今後の展開と両社概要
NURA USAのCEO/FounderであるLily Ruan氏は、ユーグレナ社とともに同素材が評価されたことへの誇りを示し、Healthy Agingを支えるソリューションを今後も共に築いていくことへの期待を述べている。
今後、両社は本受賞を米国での営業活動や展示会、顧客への製品提案に活用し、Healthy Aging関連製品における「OkiOne」の採用機会の創出と米国市場での需要拡大を進めていく方針としている。
関連組織の概要は以下の通り。
- 株式会社ユーグレナ:東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を出雲充が務める。2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功し、食品・化粧品等の開発・販売やバイオ燃料の製造開発などを展開。(https://euglena.jp)
- NURA USA LLC:米国カリフォルニア州に拠点を置く、食品、飲料、サプリメント業界向けのブランド原料を専門とするグローバル原料ソリューション企業。CEO/FounderはLily Ruan。(https://nurausa.com)
- OkiOne™ウェブサイト:https://www.oki-one.com/
本記事は株式会社ユーグレナの発表をもとに作成。
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