サイバーコアのBehaveEyeがクラウドカメラSafieのAPIに標準対応
株式会社サイバーコアは、人物再認識(ReID)技術を備えた行動解析ソリューション「BehaveEye®」において、セーフィー株式会社のクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」が提供するストリーミングAPIへの標準対応を開始した。これにより、従来の汎用IPカメラに加え、課金台数38.5万台(セーフィー株式会社「2026年12月期 第2四半期 決算説明資料」2026年8月7日公表、p.11より)の実績を持つSafieの映像を行動解析に利用できるようになる。
既存カメラの映像を行動解析に活用可能へ

今回のSafie APIへの対応により、短期間のPoC(概念実証)におけるカメラ設置コストやリードタイムの削減、長期間の常設利用における汎用IPカメラとSafieの併用など、幅広い利用形態が可能となる。
Safie APIは、Safieの映像データを外部アプリケーション等から利用できるようにするAPIである。BehaveEye®がカメラのライブ映像をリアルタイムに取得できるストリーミングAPIに対応したことで、管理画面上で契約済みカメラを選択するだけで解析対象として登録できる。これにより、カメラの追加設置や配線工事を行わずに、既存のカメラ映像を解析に活用できる。
なお、本機能の利用には、Safieのクラウド録画プランに加えてカメラごとに有償の「ストリーミングAPI」オプションの契約が必要となる。解析に利用する映像の解像度はSafieの録画映像に準じ、標準で1280×720ピクセル(約100万画素)となる。また、Safie Developersで公開されているリクエスト数等の利用制限(Rate limit)が適用される。
人物再認識技術を備えた「BehaveEye®」
BehaveEye®は、複数のカメラ映像をまたいで人物の属性判定や行動解析をリアルタイムに行うソリューションである。ReID技術により、異なるカメラに映った人物や時間をおいて再び現れた人物を、個人を特定しない匿名の形で同一人物として認識できる。
解析処理はエッジデバイス上で完結し(Safieを用いる場合はプライベートクラウドでの利用も可能)、通行人数、滞在人数、滞留時間、動線、ヒートマップなどの統計データとして出力される。これまでにセントレア空港や大手百貨店をはじめとした小売店舗での顧客行動分析、JR東日本駅構内の旅客流動調査などに導入されている。
交通量解析「CityEye」の連携も予定
サイバーコアは今後、高精度な人流・交通量解析ソリューション「CityEye」においてもSafieへの対応を進める方針を示している。自治体や屋外での調査において課題となっていた設置工事のコストや期間の解消を目指し、映像プラットフォームとの連携を進めるとしている。
株式会社サイバーコアについて
岩手県盛岡市に本社を置く株式会社サイバーコア(代表取締役社長:阿部 将顕)は、画像AI技術およびエッジAI技術を強みとするソリューションプロバイダである。
- 拠点:盛岡、東京、ベトナム
- グループ:電気興業(DKK)グループ
- 公式サイト:https://cybercore.co.jp/
本記事は株式会社サイバーコアの発表をもとに作成されています。
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