「1人の声」だけで決めない。AIと会話するN1デプスを、数百人へ。ヴィアゲート、AIインタビューに「音声対話形式」を追加
ヴィアゲート、エモミルのAIインタビューで音声対話形式を正式提供開始
CATEGORY: テクノロジー
ヴィアゲート株式会社は、インサイト調査プラットフォーム「エモミル」のAIインタビューにおいて、AIと回答者が双方音声で対話する「音声対話形式」を追加し、正式提供を開始します。
同社は2024年3月よりAIインタビューを提供し、チャット形式を中心に企業の調査や顧客理解の現場で運用を重ねてきました。今回の機能追加により、1対1で深く聞くデプスインタビューを数百人規模へ広げることを目指します。
音声対話で思考の経緯やエピソードを引き出す

今回追加された音声対話形式は、回答者がAIの問いかけを聞き、自分の言葉でそのまま話して回答する仕組みです。文章にまとめるのではなく、考えながら言葉を足したり、具体的なエピソードや迷った経緯まで話しやすい点が特徴となっています。
2025年5月に実施されたβ版提供時の自主調査によると、同社のチャット形式と比較して平均回答文字数が約1.4倍、時間あたりの情報密度が約2倍になったとしています。調査目的に応じて、テキストのみ、音声のみ、音声・テキスト併用の選択が可能です。

エモミルでは、回答者の文脈に応じてAIが「なぜそう感じたのか」「どのような場面だったのか」といった次の問いを自ら生成します。「どの方向に深掘りするか」「どの情報が揃ったら次のテーマへ進むか」などのインタビュアーとしてのルール設定も可能で、対象者ごとに並行して実施することで500人、1,000人規模への拡大に対応します。
回答内容は自動で文字起こしされ、ダッシュボード上でサマリーや傾向分類、タグによる定量的な確認が可能です。タグ同士や回答者属性を掛け合わせたクロス集計のほか、気になる傾向から該当する回答者の発言まで遡って確認できる機能を備えています。

ある機能性スイーツの商品開発案件では、100名超の生活者への音声デプスインタビューを通じ、表面的な評価の背景にある異なるニーズや懸念を整理した事例もあります。
エモミルは、企業の担当者が調査設計から配信、分析まで進めるセルフ型のプラットフォームです。対象者は、自社保有リストへのURL配布のほか、提携する4,000万人規模の生活者モニターパネルも利用できます。
音声対話形式は最大30問・約15分程度を想定しており、料金は以下の通りです。
- 自社保有リストへの配布:1人750円
- 生活者モニターパネル利用:1人900円(回答者報酬を含む)
- 調査設計サポート:3万円
- ダッシュボード登録から配信設定サポート:2万円
なお、30問を超える場合も設問数に応じた個別見積もりで対応可能としています。
ヴィアゲート株式会社は、人の反応や行動データを捉えて企業の意思決定につなげる事業を展開しています。同社は動画・Webサイトの視聴解析や、動画視聴解析とAIインタビューを組み合わせる技術に関する特許を取得しており、Forbes JAPANの「2026年注目の日本発スタートアップ100選」に選出されています。
- 代表取締役CEO:下崎守朗
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル 1F-48
- 公式サイト:https://www.viagate.com/
- エモミルリサーチ:https://emomilresearch.com/
本記事はヴィアゲート株式会社の発表をもとに作成しました。
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