ALIENGATEの漏えい情報データベース収録件数が180億件を突破
株式会社CyberCrewが提供する情報漏えい監視サービス「ALIENGATE(エイリアンゲート)」において、漏えい情報データベースの収録件数が180億件を突破した。企業への不正アクセスや情報漏えいが相次ぐなか、複数の情報源から収集・蓄積したデータを活用し、認証情報の流出リスク把握や早期対策を支援している。企業ドメインやメールアドレスに関連する漏えい情報は、公式サイトから無料で検索可能となっている。
不正アクセス被害の防止と認証情報の把握
国内では企業や組織を狙った不正アクセスが相次いでおり、2026年10月8日にはJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が注意喚起を公表した。サイバー攻撃などによって流出したID・パスワードはダークウェブなどで売買・共有され、不正ログインやアカウントの乗っ取りに悪用されるおそれがある。被害を防ぐためには、システムの脆弱性対策に加え、外部に流出した認証情報を把握して早期に対策を講じることが重要とされる。
180億件のデータベースを構成する情報源
ALIENGATEでは、ダークウェブなど複数の情報源からデータを収集している。主な情報源は以下のとおりである。
- ダークウェブ上のマーケット・フォーラム:流出した認証情報やデータが売買・共有されるサイトなど
- コンボリスト:過去の情報漏えいなどによって流出したID・パスワードの組み合わせ
- インフォスティーラーデータ:情報窃取型マルウェアによって収集された認証情報やセッション情報など
- Telegramなどの関連チャネル:漏えい情報が共有・拡散されるグループやチャンネル

なお、180億件はデータベースの収録件数であり、被害者数を示すものではないとしている。
無料検索機能の利用方法と留意点
ALIENGATE公式サイトでは、特別なソフトウェアをインストールすることなく、メールアドレスや企業ドメインを入力して関連する漏えい情報を無料で検索できる。
利用手順は以下の通りとなっている。
- ALIENGATE公式サイト(https://aliengate.jp/)にアクセス
- 検索フォームにメールアドレスまたは企業ドメインを入力
- 「今すぐスキャン」を選択し、画面の案内に従って確認
漏えい情報が確認された場合、該当アカウントのパスワード変更や多要素認証(MFA)の設定状況の確認、ログイン履歴の調査などの対策検討が推奨されている。なお、無料検索には対象や確認範囲に制限があり、検索結果に情報が表示されなかった場合でも情報漏えいが発生していないことを保証するものではない。
継続監視から脆弱性診断まで一元管理
ALIENGATEでは無料検索機能に加え、登録した監視対象に関連する漏えい情報が確認された際に担当者へアラートを通知する企業向けの継続的なダークウェブ監視機能を提供している。さらに、以下の機能にも対応する。
- 外部公開資産管理(EASM):ドメインやサブドメインなど、インターネット上に公開された自社資産を把握
- 脆弱性診断:対象システムの既知の脆弱性や設定不備などを確認
- 対応管理:検知したリスクの調査内容や対応履歴を記録
- レポート出力:検知結果や対応状況を社内報告用のレポートに集約
これらの機能は一つの管理画面に集約されており、セキュリティリスクの把握から調査・対応までを支援する。CyberCrewは今後も、データベースの拡充と監視機能の改善を進め、企業の継続的なセキュリティ対策を支援していく方針を示している。
- サービス名:ALIENGATE(エイリアンゲート)
- 提供会社:株式会社CyberCrew
- 正式リリース日:2026年8月24日
- 主な機能:ダークウェブ監視、漏えい情報の無料検索、外部公開資産管理(EASM)、脆弱性診断、調査・対応管理
- 公式サイト:https://aliengate.jp/
サービスを提供する株式会社CyberCrewは、株式会社エスプール(東証プライム市場/証券コード:2471)の子会社として2025年4月に設立されたサイバーセキュリティ専門企業である。代表取締役は香川 健志が務め、本社所在地は東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル6階となっている。
本記事は株式会社CyberCrewの発表をもとに作成。
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