大阪電気通信大学とりそな銀行が学生開発のAI特殊詐欺体験システム体験会を10月開催へ
大阪電気通信大学とりそな銀行は、学生が開発した「AI特殊詐欺体験システム」の体験会を2026年10月19日(月)にりそな銀行 守口支店で開催します。この取り組みは10月11日(日)〜20日(火)の「全国地域安全運動」に合わせて実施されるもので、当日は大阪府治安対策課と守口警察署も参加します。年々巧妙化・増加する特殊詐欺の被害防止に向け、産官学が連携した防犯啓発を行います。

学生がAIを活用して開発した対話型システム
大阪電気通信大学は2025年に四條畷警察署(大阪府大東市)と「安心・安全なまちづくりに関する連携協定」を締結し、AIなどのデジタル技術を活用して地域社会の安心・安全を確保することを目的に、学生がさまざまなシステムを開発してきました。
2025年8月1日に施行された「大阪府安全なまちづくり条例」に対応した振り込め詐欺防止用のAIカメラをATMに設置したことを契機に、テレビ電話を使った警察を騙る詐欺の増加を受けて会話式の特殊詐欺体験システムを開発しました。その後も学生が主体となり、投資詐欺やロマンス詐欺、子ども連れ去り対策のシステムへと開発範囲を広げています。


開発されたシステムは商業施設や小学校などで体験会を実施しており、学生自ら啓発活動に参加してきました。

銀行店舗を活用した産官学連携の体験会
今回の共同開催は、同様の課題感を抱えていたりそな銀行が学生の活動に目を留めたことから実現しました。
当日は、警察を騙る詐欺や投資詐欺、ロマンス詐欺などをリアルな映像と会話で疑似体験できる画面形式のシステムに加え、懐かしい黒電話を使った電話での会話形式のシステムも体験できます。実際に会話を体験することで、特殊詐欺への理解と回避の方法を学ぶ構成となっています。また、全国地域安全運動期間中の重点課題である特殊詐欺防止に向け、店頭では学生自らが地域住民への啓蒙や体験サポートを行います。
大阪電気通信大学は今後も社会の課題解決に向けた地域貢献活動を推進するとともに、2028年4月に開設を予定している「情報デザイン専攻(仮称・設置構想中)」において、デジタル技術やデザインの力で課題を解決する実践的な学びの場を展開していく計画としています。
体験会の実施概要
- 日程:2026年10月19日(月)
- 時間:9:00~15:00
- 会場:りそな銀行守口支店(大阪府守口市京阪本通1-3-2/OsakaMetro谷町線「太子橋今市駅」1号出口前)
- 展示内容:AI映像対話型 特殊詐欺体験システム(警察騙り・投資詐欺・ロマンス詐欺等)、黒電話型 特殊詐欺音声対話体験システム
- 協力・参加機関:大阪府治安対策課、守口警察署
発表元の概要
大学の概要は以下の通りです。
- 大学名:大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)
- 所在地:寝屋川キャンパス(大阪府寝屋川市初町18-8)、四條畷キャンパス(大阪府四條畷市清滝1130-70)
- 学部:工学部、情報通信工学部、建築・デザイン学部、健康情報学部、総合情報学部(2027年4月から工学部基礎理工学科環境化学専攻は応用化学専攻に名称変更)
- 在籍者数:5,624名(2026年5月1日現在)
共同開催するりそな銀行は、大阪市中央区に本社を置き、代表取締役社長を千田一弘が務めています。
本記事は大阪電気通信大学の発表をもとに作成しました。
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