アイズのトラミー調査、購入判断はAI比較より使用者の口コミ参考が81.1%
東京都渋谷区に本社を置く株式会社アイズ(代表取締役:福島範幸)は、同社が運営するクチコミプロモーションサービス「トラミー」の会員386人を対象に、商品・サービス購入時の情報収集や、生成AI・SNS・口コミの利用実態に関するアンケート調査を実施しました。
調査によると、商品やサービスの購入前に何らかの形で口コミを確認する人は98.2%に達し、購入判断においてAIによる商品比較よりも実際に使用した人の口コミを参考にする割合は81.1%となりました。生成AIが普及する環境においても、購入前の最終的な判断材料として使用者のリアルな体験が重視されている傾向がうかがえます。

購入判断ではAIより実際の口コミを重視する傾向

商品・サービスの購入前に、SNSや口コミサイトなどで実際に使用した人の口コミ・レビューを確認するか尋ねたところ、「必ず確認する」が41.2%、「できるだけ確認する」が38.3%、「商品によって確認する」が18.7%となり、合計98.2%が何らかの形で購入前に口コミを確認していると回答しました。普段利用する情報源としては、「Googleなどの検索エンジン」が80.6%、「Instagram」が77.7%、「口コミ・レビューサイト」が74.6%となっています。

購入判断においてAIによる商品比較と実際に使用した人の口コミのどちらを参考にするかという質問では、「実際に使用した人の口コミ」が45.6%、「どちらかというと実際に使用した人の口コミ」が35.5%となり、口コミをより参考にする回答が合計81.1%を占めました。これに対し、「AIによる商品比較」は1.6%、「どちらかというとAIによる商品比較」は5.2%で、AIの商品比較をより参考にする回答は合計6.8%にとどまりました。

また、SNS上で見た商品・サービスの口コミやレビューが購入のきっかけになった経験については、「何度もある」が57.0%、「何度かある」が38.3%、「1~2回程度ある」が2.8%となっています。

口コミで求められる使用感やデメリットと信頼条件


口コミを確認する理由として最も多かったのは「実際の使用感を知りたい」で85.5%、続いて「商品の悪い点・デメリットを知りたい」が80.6%でした。商品の特徴だけでなく、実際に使った際の気になる点や自分に合うかどうかの判断材料が求められていることが示されています。
信頼できる・参考になると感じる口コミの条件では、「実際に使用していることが分かる」が79.0%で最多となりました。投稿者の知名度よりも、実際の使用体験が具体的に伝わるかどうかが重視される傾向が見られます。

美容分野における生成AIの利用と提案後の行動
ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使ってコスメ・スキンケア・美容について検索・相談した経験については、「数回利用したことがある」が45.6%、「頻繁に利用している」が17.9%となり、利用経験がある人は合計63.5%でした。
AIからおすすめのコスメを提案された後に取る行動としては、「@cosmeやLIPS、Amazon等のレビューサイトで星評価や実際のクチコミ件数を確認する」が58.3%で最多となり、「InstagramやTikTokで、一般ユーザーのリアルな写真・動画レビュー(UGC)を検索して実物を確認する」が23.6%となりました。AIから提案を受けた後も、レビューサイトや一般ユーザーが投稿する写真・動画・レビューなどのコンテンツ(UGC)を通じて、実際の使用感や相性を確かめる動きが見られます。
調査概要
- 調査期間:2026年9月12日~9月27日
- 調査対象:トラミー会員
- 有効回答数:386名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査内容:商品・サービス購入時の情報収集、口コミ・SNS・生成AIの利用実態等
※本調査結果は回答者の自己申告によるものです。 ※調査対象はトラミー会員であり、結果は生活者全体の傾向を示すものではありません。 ※複数回答の設問では、回答割合の合計が100%を超える場合があります。

本記事は株式会社アイズの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



