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カケハシスカイ、若手社員の意識調査を公開 退職検討の理由や上司への本音を分析

採用や育成支援を手掛ける株式会社カケハシスカイは、2026年10月16日、若手社員の仕事に関する意識調査と、その言葉編である「若手のやる気が上がった一言は、どんな場面で言われたか。」の2資料を無料公開した。全国の30歳以下の有職者927人を対象に、退職を考える要因や上司に対する意識、仕事への価値観などを分析している。本資料には、人事担当者や管理職が自社の定着施策や声かけを点検できるチェックシートや早見表も収録されている。

辞めたくなる理由は人間関係と給与が拮抗

会社を辞めたくなるときを3つまで尋ねたところ、「人間関係・職場の雰囲気」が29.0%、「給与・待遇への不満」が26.1%となり、ほぼ同程度となった。さらに、給与への不満を挙げた197人のうち23.9%は「仕事・負担に給料が見合わない」と回答しており、給与額の水準だけでなく業務負担とのバランスが重視されている状況がうかがえる。

理想と敬遠される上司像や仕事への意識

「この人とは働きたくない」と思う上司の特徴では、「感情的・不機嫌(気分屋・すぐ怒る)」が25.2%で最も多かった。一方、ついていきたい上司の上位には「優しさ・思いやり」(24.7%)や「頼りがい・仕事の実力」(20.8%)が挙がった。

仕事を「生活を支え、プライベートを充実させるための手段」と捉える人は72.1%にのぼった。その一方で、理想的な条件であっても業務内容に共感できない仕事は「長く続けられない」と答えた人が55.7%と半数を超えている。また、職場で安心して働ける条件としては、「役割や責任範囲が明確であること」(49.7%)と「チームの一員として受け入れられること」(50.3%)で回答がほぼ二分した。

上司や先輩に言われてやる気が上がった一言について、具体的な場面の記述がある252人の回答では、「初めての仕事・新しい業務」(15.9%)や「成果・結果が出た時」(11.9%)のほか、仕事を終えた時やミスをした時など日々の場面が多く挙げられた。うれしかった言葉の1位は「ありがとう」(21.5%)、2位は「助かった・助かる」(12.3%)で、回答欄に書かれた902件の文字数は中央値で5字となった。

一方、傷ついた言葉については、「使えない」といった言葉を挙げた人が27.8%だったのに対し、「遅い」「やり直し」「前にも言ったよね」など普段の指導や注意で使われる言葉を挙げた人が54.8%にのぼった。

調査と公開資料の概要

本調査は株式会社マクロミルに委託し、2026年4月23日~24日にインターネットリサーチで実施された。全国の20~60歳の有職者1,030人を対象とし、本資料ではそのうち30歳以下の927人の回答を集計している。割合は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があるとしている。

公開された資料の概要は以下の通り。

  • 若手社員の仕事に関する意識調査「若手が辞めたくなるのは、給与か、人間関係か。」(全18ページ、URL: https://www.kakehashi-skysol.co.jp/download/34538.html/ )
  • 若手社員の仕事に関する意識調査 言葉編「若手のやる気が上がった一言は、どんな場面で言われたか。」(全15ページ、URL: https://www.kakehashi-skysol.co.jp/download/34710.html/ )

なお、調査を実施した株式会社カケハシスカイは、代表取締役社長を中川 智尚が務め、東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ7Fに本社を置いている。

本記事は株式会社カケハシスカイの発表をもとに作成。

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