楽天メディカルの取締役副会長にクリストフ・ウェバー氏らが就任
Rakuten Medical, Inc.(楽天メディカル)は、2026年9月1日(米国時間)付で、武田薬品工業株式会社で社長兼CEOを務めたクリストフ・ウェバー氏が取締役副会長に就任したことを発表しました。あわせて、オンコロジー領域の研究者である竹下 健一氏が取締役に、ハッサン・ダニシ氏がチーフ・メディカル・オフィサー(CMO)に就任しました。同社は経営およびリーダーシップ体制を強化し、米国をはじめとする各国での承認取得や事業基盤の構築を推進する方針です。
新役員の経歴と実績
取締役副会長に就任したクリストフ・ウェバー氏は、2015年から2026年までの11年間にわたり武田薬品工業株式会社の社長兼CEOを務め、事業再編や企業買収などを通じて同社を牽引しました。それ以前はグラクソ・スミスクライン(GSK)社において20年以上にわたり欧州、米国、アジアで経営に携わり、GSKフランス社長兼CEOなどを歴任しました。また、2026年2月よりBoston Scientific Corporationの取締役を務めています。
取締役に就任した竹下 健一氏は、医師としてオンコロジー領域の研究開発や臨床開発に携わってきたリーダーです。直近では第一三共株式会社のグローバル研究開発ヘッドとしてパイプライン戦略を統括したほか、Amgen、Celgene、Kite Pharmaなどで臨床開発の要職を務めました。製薬業界に入る前は、Yale University School of MedicineおよびNew York University School of Medicineで血液学分野の教員を務めていました。

経営体制強化の狙いと今後の展開
楽天メディカルは、米国をはじめとする複数の国・地域において、アルミノックス治療(光免疫療法)に用いる医薬品・医療機器の頭頸部がんに対する承認取得を目指しています。さらに、頭頸部がん以外の適応症に対する承認獲得に向けて研究開発を進めています。
今回の体制強化により、米国での承認や販売に向けた事業基盤を構築するとともに、研究開発を推進してアルミノックス®プラットフォームの発展を図るとしています。チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)の前田 陽氏およびエグゼクティブ・チェアマンの三木谷 浩史氏は、両氏のグローバル経営や研究開発における専門性が、今後の成長を加速させる力になるとしています。
楽天メディカルの概要
楽天メディカルは、米国国立がん研究所の小林久隆氏らが開発したがん光免疫療法を基盤とする「アルミノックス®プラットフォーム」をもとに、疾患に対する新しい治療法の開発および販売を行うグローバルバイオテクノロジー企業です。
- 本社所在地:米国 カリフォルニア州 サンディエゴ
- 拠点:米国、日本、台湾、スイス、インドの世界5カ国/地域
- 日本法人:楽天メディカル株式会社
本記事はRakuten Medical, Inc.の発表をもとに作成されています。
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