グリーンビーンズ、対話型AIでの買い物体験を2026年度中に実装へ
イオンネクストが運営するネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」は、2026年度中の実装を目指し、Google CloudのAIの技術を活用した新たな買い物体験「エージェンティック・コマース」の実現に向けた取り組みを進めている。
AIとの対話を通じて利用者の希望やニーズに合った商品を提案し、商品選びから配送枠の選択、注文・決済までをグリーンビーンズ上で完結できる仕組みを構築することで、日々の買い物をよりスムーズにすることを目指す。
AIとの対話で注文から決済まで完結
食品の買い物では、日々の献立や家族の好み、ライフスタイルに合った商品選びに加え、希望する時間帯で受け取れることが重要な要素となる。グリーンビーンズは、生鮮食品から加工食品、日用品まで幅広い商品を取りそろえ、配送まで一貫して提供する強みを生かし、対話型AIとネット専用スーパーをつなぐ。これにより、商品との新たな出会いから購入まで、よりスムーズで便利な買い物体験の実現を目指すとしている。
こうした取り組みは、外部AIとの連携を実現するシステム基盤や、商品の特性を捉えた商品情報と豊富な品揃え、注文から自社の配送網までを一貫してつなぐ運営基盤によって支えられている。

外部AIと連携可能なOcado社の基盤を活用
グリーンビーンズは、英国ネットスーパー企業Ocado社が開発する柔軟なインターフェース基盤を活用している。
この基盤を通じて外部のAIサービスと連携することで、進化するAI技術をグリーンビーンズのサービスに取り入れ、AIエージェントによる商品提案から注文・決済までの一連の体験につなげることが可能になる。
詳細な商品情報と顧客データを組み合わせた提案
グリーンビーンズの商品マスタには、特定原材料などの含有情報、特定成分の不使用情報、認証情報など、数百項目に及ぶ商品情報が登録されている。こうした詳細な商品情報をマルチモーダルAIの活用と組み合わせることで、商品名や価格だけでなく、食品の原材料や特性に関する情報を活用し、アレルギーや食の好み、商品選びの条件などを踏まえた提案を支える。
また、過去の購入履歴などの顧客データと組み合わせることで、これまでの購入傾向や好みを踏まえた商品提案も可能になる。利用者が商品を検索して探すだけでなく、AIとの対話を通じて一人ひとりの関心やニーズに合った商品と出会える買い物体験を目指すとしている。
CFC拠点の一気通貫システムで配送まで連携
グリーンビーンズは、CFC(顧客フルフィルメントセンター)を拠点とするセンター出荷型の運営モデルを採用している。商品在庫の管理から注文、配送までをシステムで一気通貫につなぐことで、実際の在庫状況を踏まえた商品選びを支える仕組みとなっている。
さらに自社の配送網とシステムが連携しているため、配送枠の空き状況を確認し、希望する枠を選択して注文できる。AIによる商品提案を、在庫確認から配送枠の選択、注文・決済、実際のお届けまでつなげられることが強みとなっている。
※Google Cloudは、Google LLCの商標です。
本記事はイオンネクストの発表をもとに作成しています。
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