藤枝市、関係人口・二地域居住の創出に向け「藤枝推し活協議会」を設立
静岡県藤枝市が関係人口や二地域居住の促進協議会を設立 3エリアで取り組み推進
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静岡県藤枝市は、人口減少下でも持続可能で活力ある地域をつくるため、産学官が連携して関係人口や二地域居住者を誘導する「関係人口・二地域居住促進協議会(藤枝推し活協議会)」を設立しました。2026年10月5日(月)に設立総会を開催し、施策の方向性などを共有しました。

市は今後、官民一体の「オール藤枝」として市内3つのエリアの特徴を活かした取り組みを進め、地域を応援する「藤枝推し(エダオシ)」の増加を目指します。
市長挨拶と総務省担当者による基調講演

設立総会では、藤枝市の北村正平市長が決意表明を行いました。北村市長は、人口減少が進む中で従来の移住・定住施策に加え、藤枝を好きになり何度も訪れ、地域の魅力をともに高めてくれる「エダオシ」との関係を深める重要性を述べました。市外の多様な知識や経験を持つ人々とのつながりが活力をもたらすとし、藤枝ならではの魅力的な関わり方を創出していく決意を示しました。
また、総務省自治行政局地域政策課地域情報化企画室長の岡﨑洋子氏が基調講演を行いました。「ふるさと住民登録制度」の仕組みや展望を交え、関係人口の拡大が地域の担い手確保や活性化、地域経済の好循環につながる意義を解説し、自治体や地域が一体となって取り組む必要性を説明しました。

市内3エリアの特徴を生かした施策展開

藤枝市は、独自のアンケート調査などを踏まえて「きっかけづくり」「受入体制の整備」「継続的な関わりの促進」「連携による推進体制の構築」の4つを柱に施策を展開します。アンケートでニーズのあった農作業やスポーツイベント支援などから参加を促し、徐々に街づくりと連動した施策支援へつなげる方針です。市内3エリアでの具体的な取り組み内容は以下の通りです。

- 中心市街地:スタートアップの活動が進むエリアで、副業、企業へのコンサルティングやイベント運営支援などを通じ、ビジネス拠点の形成や新産業の創造を図る。
- 旧市街地:ミュージシャンの活動が活発化するエリアで、音楽イベントの運営支援や商店街活動などを通じ、持続的な文化創造と人とのつながりを育む。
- 中山間地域:革新的なアートによる地域づくりが進むエリアで、陶芸センターの支援、援農、里山保全を通じ、陶芸文化の発展や農家の販路開拓など自立的発展につなげる。
首都圏でのファンミーティング開催と重点事業の推進
取り組みの第一弾として、11月13日(金)に東京都内で「藤枝(エダ)推し!#0 藤枝ファンミーティング」が開催されます。首都圏在住の藤枝市出身者やゆかりのある人を対象とした交流イベントで、募集開始から約2週間で定員40名に達しました。


また今年度の重点事業として、首都圏企業等と連携し、企業のビジネススキルと地域資源を掛け合わせて副業や事業化につなげるモデルプログラムの構築に取り組みます。本事業は、9月29日付で国土交通省「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」に採択されています。
本記事は静岡県藤枝市の発表をもとに作成しました。
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