Dellows News

AIフュージョンキャピタルGとショーケースが連携し本人確認サービスの販売事業開始へ

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社は、連結子会社の株式会社ショーケースが提供する本人確認・認証関連サービスの販売に関する契約を締結したと発表しました。地方銀行や信用金庫といった地域金融機関とのネットワークを活用し、金融機関の取引先企業を中心とした販売や導入支援事業を2026年11月1日から開始する予定です。地域金融機関との顧客紹介などの連携体制を順次構築し、全国の地域企業への展開を目指すとしています。

地域金融機関の取引先へ本人確認サービスを展開

本事業は、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合などの地域金融機関における融資先を含む取引先企業を主な対象とし、地域金融機関自身も対象に含めています。取扱サービスは、ショーケースが提供する総合型本人確認サービス「ProTech ID Checker」をはじめとする本人確認・認証関連サービスです。

販売体制としては、地域金融機関と顧客紹介などの連携体制を順次構築し、取引先企業に対して業務に応じた提案や導入支援を行うとしています。あわせて、地域金融機関に対しても既存システムの更新や機能追加などの機会を捉え、口座開設や融資申込、各種手続のオンライン化等に関わるサービスの提案や導入支援を実施します。

役割分担として、AIフュージョンキャピタルグループが営業活動、顧客紹介網の構築、導入支援を担い、ショーケースがサービスの提供、技術支援、運用保守を担当します。今後はIT関連企業やDX支援企業などとの販売代理店契約による販売網の拡充についても検討するとしています。

近年は金融機関を中心に、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の高度化や不正利用防止を目的として、オンラインでの厳格な本人確認への要請が高まっています。また、地域の中堅・中小企業においても、デジタル化に伴うサイバーセキュリティ対策として本人確認や認証の仕組みを整える必要性が増しています。

一方で、地域金融機関や地域企業ではシステム投資や専門人材の確保に制約があるケースも多く、負担が小さく実績のあるサービスへの需要が見込まれています。「ProTech ID Checker」は金融機関や通信事業者、自治体などに導入されており、2026年9月時点で累計導入社数は500社を超えています。

なお、発表日時点において具体的な連携先となる地域金融機関は決定しておらず、今後の個別協議を経て連携体制を構築していく予定です。

契約締結の概要と今後の見通し

今回の事業は、2024年11月14日付で締結された資本業務提携契約に基づくものです。取締役会決議および契約締結は2026年10月22日に行われました。

相手先である株式会社ショーケースの概要は以下の通りです。

  • 名称:株式会社ショーケース
  • 所在地:東京都港区六本木一丁目9-9
  • 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 松本高一
  • 事業内容:DXクラウド事業、広告・メディア事業、投資関連事業
  • 資本金:389,047千円(2026年6月30日現在)
  • 上場市場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:3909)

AIフュージョンキャピタルグループはショーケースの普通株式4,372,000株(発行済株式総数の51.00%)を保有する親会社です。本事業が同社の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいますが、中長期的には地域金融機関との連携拡大を通じてグループの収益基盤強化に資するものと考えているとしています。

本記事はAIフュージョンキャピタルグループ株式会社の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間