株式会社EQが人材育成向けEQPIアナリスト養成講座を提案 約150社が受講
株式会社EQは、企業の次世代を担うリーダーや管理職、人材育成担当者を対象に、感情に関する専門知識とEQ検査の分析手法を習得するEQPIアナリスト養成講座を通じた人材育成を提案している。組織におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進や心理的安全性の確保が課題となる中、人の感情や行動の背景にある個人差を理解した関わり方の重要性を提示する。同講座は、2026年9月現在、国内外で約150社(750名以上)が受講・認定されている。

経験や勘に頼らない人材育成の必要性
部下やメンバーの育成においては、従来、管理職自身の経験や価値観、コミュニケーション能力に委ねられる場面が多く見られた。しかし、同じ言葉をかけられた場合でも意欲が高まる人とプレッシャーを感じる人がおり、同じ出来事に対する感情の受け止め方や行動への影響も人によって異なるため、画一的な指導や個人の成功体験に基づく育成には限界があるという。
こうした背景から、感情を認識・理解し、望む結果につながるように感情を知的に活用するスキルであるEQ(Emotional Intelligence)が注目されている。EQの知識を身につけることで、リーダーや管理職がメンバーの感情や行動を表面的に捉えるのではなく、その背景にある個人差に目を向けたコミュニケーションや育成方法を検討できるようになるとしている。また、メンバーが持つ性格特性を踏まえた役割の割り振や、個人に合わせたゴール設定などのサポートにもつながるとしている。
専門知識とデータで人を理解する講座内容
EQPIアナリスト養成講座では、EQ理論をもとに人材育成のために開発されたEQ検査(EQPI)を活用し、結果を読み解くための専門知識と分析の視点を習得する。感情やEQへの理解を深め、多様性の時代に求められる人材育成へ知識を生かす方法を学ぶ。講座では主に以下の4つの視点を身につけるとしている。
- 個人差を理解する:性格特性から自分と他者の特徴や考え方の違いを理解し、一人ひとりの個性を尊重する
- その人に合った役割や、活躍の可能性を考える:性格特性を手がかりに強みや持ち味を理解し、適性を生かせる役割や力を発揮しやすい環境を考える
- 感情と行動の関係を理解する:EQの発揮状態から感情が自分や相手の行動にどう影響するかを理解し、日々の反応や行動を多角的に捉える
- 一人ひとりに合った関わり方を考える:性格特性やEQの発揮状態をもとに、メンバーに合ったコミュニケーションや成長支援の方法を考え、具体的な行動につなげる
同社は、検査結果によって人を評価・分類するのではなく、一人ひとりを深く理解して可能性を引き出すための専門知識と根拠あるデータの活用を重視している。
多様性の尊重と心理的安全性のある組織づくり
D&Iの推進には、多様な人材を集めるだけでなく、違いを尊重して個々の能力を発揮できる環境づくりが求められる。また、心理的安全性のある職場をつくるためには、メンバーが意見や疑問、不安を安心して表現できる日常的な関わり方が欠かせない。
育成を担う側が自身の感情や価値観の影響に気づき、相手の立場や感じ方を理解しようとする姿勢が必要とされる中、同講座で学ぶ知識と分析スキルはリーダーや管理職の実践を支える一つの基盤になるとしている。株式会社EQは、人を育てる人が感情や人間理解に関する専門知識を持つことを、人材育成の新たなスタンダードにしたいと考えている。
講座概要
- 講座名称: EQPIアナリスト養成講座
- 主催: 株式会社EQ
- 受講形式: オンライン・対面
- 講座期間: 2日間(9時~17時)+60分の個別セッション(別途調整)
- 定員: 最小4名~最大10名/回
- 詳細URL: https://eq1990.com/seminar/
※費用や詳細については公式サイトで案内されている。開催日は受講希望をもとに調整される。
本記事は株式会社EQの発表をもとに作成されています。
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