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リクエスト、研修での観察まとめた図解実践ガイドを無料公開へ

980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社は、管理職・育成担当者・研修担当者に向けた図解実践ガイド『「何のためにするのか」が、取り組む中で見えてくる。』を無料公開します。本資料は、14名のリーダーが参加した研修での講師の観察をもとに、説明と小さな実践が結びつく過程を整理したものです。A4横・全8ページの構成で、観察された変化や仮説、職場での実践手順などを掲載しています。

研修での実践と観察から得られた知見

リクエスト株式会社では、取引先の構成を図にする方法について半年以上前から重要性を伝えてきましたが、研修前までは必要性への理解や図を使った対話の見通しが十分に生まれていませんでした。研修中に実際に作成してもらったところ、14名のリーダーは必要性を理解し始め、自分が知らないことや判断したいこと、相手と確かめたいことが具体的になっていく様子が見られたとしています。なお、本資料は講師の観察を整理した実践報告であり、理解度の測定値や比較条件による効果検証を示すものではないと説明されています。

資料内では、実際に作成する際の迷いや気づきが結びつくことで、方法を使う意味が具体的になった可能性が示されています。ただし、半年間の説明も理解の下地になった可能性があるとし、説明と作成それぞれの寄与は今回の観察だけでは切り分けられないとしています。

職場で試すための対話と応用例

資料では、本人が作成した途中の図や資料を一緒に確認しながら行う問いかけとして、「気になるところは?」「何が分かると、先を決められそう?」「誰と、何を確かめたい?」といった例が提案されています。これらは参加者の発言引用ではなく、職場で知りたいことや判断したいことをたどるための問いです。

また、観察結果を他の業務へ応用する例として、以下の場面が挙げられています。これらは各場面で同じ変化や成果が得られると検証されたものではなく、本人が一部分を試せる対象を選ぶための例です。

  • 業務改善:最近の一件について仕事の流れを並べ、どこで止まり、誰の判断が必要だったかを確かめる
  • 引き継ぎ:一件の仕事を引き継ぐ相手と進め、どこが伝わらず、何を補うと進められるかを確かめる
  • 事業の見直し:顧客・売上・利益の構成を仮に整理し、今の構成でよいか、何を増やし何を変えたいかを考える

あわせて、試せる時間・資料・相談先を用意して取り組む負担を小さくすることや、職場で試す4つの手順が示されています。

関連研究との接点と資料の位置づけ

本資料では、関連する先行研究として以下の2件との接点にも触れています。

  • Schwartz & Bransford(1998):事例を比較・分析してから説明を受ける学習を検討しており、具体的な違いへの気づきが説明を理解する準備になるという点が接点
  • Kirsh & Maglio(1994):テトリスの操作について情報を発見し思考を助ける働きを検討しており、作成を分からないことに気づく過程として捉える手がかりになる点が接点

これらの研究は今回の研修や手順の効果を直接検証したものではなく、本資料では講師の観察と解釈、応用の提案を分けて記載しているとしています。

公開資料の概要

公開される実践ガイドの概要は以下の通りです。

  • 資料名:「何のためにするのか」が、取り組む中で見えてくる。
  • 副題:説明と小さな実践をつなぎ、必要性への理解を支える
  • 仕様:PDF/A4横/全8ページ
  • 対象:管理職、育成担当者、研修担当者
  • 内容:14名の研修での観察、理解が進む過程の仮説、対話の問い、職場への応用例、試す手順、関連研究
  • 提供:無料

  • 会社名:リクエスト株式会社
  • 代表者:代表取締役 甲畑智康(こうばた ともやす)
  • 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
  • 公式サイト:https://requestgroup.jp/

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成されています。

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