株式会社rentryが運営するおすすめ比較サイト「Picky’s」が、防犯カメラに関するインターネット調査を実施し、そのアンケート結果を2024年5月15日に発表した。

調査は2024年5月7日から14日にかけて、防犯カメラを購入した、または購入予定の20代から70代までの男女220名を対象にインターネット上で行われた。

アンケートでは、防犯カメラの利用目的について尋ねたところ、「家の防犯」が150人と最も多く、全体の半数以上を占めた。次いで「駐車場・倉庫の防犯」が40人、「ホームネットワーク・見守り」が28人と続いた。空き巣防止や不審者抑制以外にも、訪問販売や悪徳業者の抑止、置き配の盗難防止といった現代社会ならではの理由も挙げられた。

防犯カメラのデザインについては、「ドーム型」が75人で最多となり、次いで「ボックス型（四角）」が59人、「小型（隠しカメラタイプ）」が51人という結果になった。

選ぶ上でのポイントとしては、「価格」が144人、「設置場所」が135人と重視する人が多かった。また、「接続タイプ」「レビューや口コミ」「映像の保存方法」なども重要視されていることがわかった。

購入予定の料金帯は、「3千円～7千円」が74人で最も多く、次いで「7千円～1万円」が44人、「1万円～1万5千円」が41人と続いた。半数近くの人が3千円から1万円の間で購入、または検討していることが明らかになった。

メーカーについては、「TP-Link」が38人で1位、次いで「パナソニック」が36人、「COOAU」が15人、「塚本無線」が11人という結果になった。

防犯カメラを選ぶ際に参考にしたものとしては、「通販（EC）サイト」が119人で最多となり、「比較サイト」「メーカーHP」がそれに続いた。商品詳細や他商品との比較、レビューなどを確認して購入を検討する人が多いようだ。

Picky’sは、インターネットショッピングにおける課題解決を目標に、あらゆる商品のおすすめランキングや検証レビューを紹介するサイト。今後も購入前の疑問や不安を解決し、モノにこだわる読者に役立つ情報を発信していくとしている。