eMotion Fleet、RENOBUILD商用車全車両に次世代型車載器を導入し、車両管理のDX/GXを推進
リノビルドが社有商用車全15台にeMotion Fleetの車載器を導入
CATEGORY: ビジネス

総合建設業などを営む株式会社リノビルドと、商用EV導入・運用支援を行うeMotion Fleet株式会社は、車両管理のDX化とCO₂排出削減を目的に、次世代型車載器の導入を行いました。リノビルドが保有する社有商用車の全車両にあたる15台へ導入されており、2026年9月より運用を開始しています。今後は運行データに基づく定期報告を通じて、両社で導入効果を検証していく方針です。
eMotion Fleetは、2025年11月25日にSTATION Ai(名古屋市昭和区)で開催された愛知県主催のビジネスプランコンテスト「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE」シーズン5(テーマ:モビリティ)において、「愛知県の事業者向けモビリティDX/GX支援」で優勝しました。
これを機に、2026年1月28日にリノビルドのグループ会社である大冷工業株式会社(本社:名古屋市東区)で開催されたTech GALAのサイドイベント「スタートアップ×中小企業 TECH GALA発 挑戦事例共有【クロスエアー】」へ登壇し、自社の取り組みを紹介しました。この発表を契機にリノビルドとの協議が始まり、今回の導入に至りました。

建設業界の課題解決と既存ガソリン車のDX推進
建設業界では、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用され、現場の生産性向上や管理業務の効率化が求められています。加えて、サプライチェーン全体での脱炭素化の動きも中堅・中小の建設会社へ広がりを見せています。
リノビルドでは建築部の社員が現場への移動に社有の商用車を日常的に使用しているものの、車両の位置や稼働状況、運転実態を把握する仕組みがない点が課題でした。既存のガソリン車のままDXに着手でき、将来的なEV導入検討にも実走行データを活用できる点が両社の方向性と合致し、導入が決まりました。
社有商用車全15台での運用と主な取り組み
導入対象はリノビルドの社有商用車全15台(トヨタ プロボックス)です。今回の取り組みでは、対象車両の現在地と走行履歴をリアルタイムで把握し、現場移動や車両配置・稼働率の最適化を図ります。
また、急加速や急ブレーキなどの危険挙動を検知して安全スコアとしてレポート化し、安全教育を通じて事故リスク低減を目指します。さらに、ダッシュボード上で燃料使用量とCO₂排出量を把握してエコドライブを推進するほか、故障コードやバッテリー電圧の常時モニタリングによる予防整備も支援します。
運行データを活用した今後の展開
リノビルドは運行データを生かして安全運転の徹底や管理業務の効率化を進め、CO₂排出量の把握と削減に取り組みます。将来的にはAI型ドラレコによる安全管理の高度化なども視野に入れています。
eMotion Fleetは、今回の取り組みで得た知見をサービス開発に反映させるとともに、物流・運送業や建設業など、社有車を多く持つ事業者との連携を本格化させる方針です。
会社概要
株式会社リノビルド
- 所在地:愛知県名古屋市南区元柴田西町1丁目34番地2
- 代表取締役:代表取締役 大場章晴
- 設立:1965年12月
- 資本金:2,000万円
- 事業内容:総合建設業、一級建築士事務所
- URL:https://renobuild.jp/
eMotion Fleet株式会社
- 所在地:東京都品川区東品川2丁目6-4 寺田倉庫G1ビル2階
- 代表取締役:白木秀司、デニス・イリッチ
- 設立:2023年9月
- 事業内容:事業者向け商用フリート電動化ワンストップサービス、事業拠点の脱炭素化支援サービス、商用EVフリートマネジメント、アセットマネジメント
- URL:https://www.emotion-fleet.com/
本記事は株式会社リノビルドおよびeMotion Fleet株式会社の発表をもとに作成されています。
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