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ウェルスナビが基幹システムを自社開発クラウドへ移行、全システム内製化

ロボアドバイザー「ウェルスナビ」を展開するウェルスナビ株式会社は、顧客の資産や取引を管理する基幹システムを自社開発によるクラウド環境へ移行しました。これにより、同サービスを提供するすべてのシステムでフルクラウド化を実現したとしています。今後の利用拡大を見据え、安定したサービス提供基盤の維持と、より機動的な開発・改善体制の構築を図ります。

基幹システムの移行とフルクラウド化の背景

ウェルスナビはこれまで、基幹システムを特定の外部ベンダーが提供するオンプレミス環境で運用していました。同サービスはサービス開始から10年で、2026年7月7日時点で預かり資産2兆1,000億円を突破し、2026年6月30日時点の運用者数は約51万人(1円以上の預かり資産がある顧客)に達しています。なお、同社は一般社団法人資産運用業協会「契約資産状況(最新版)(2026年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較したウエルスアドバイザー社調べ(2026年6月時点)において、預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザーとなっています。

今後はNISAを活用した資産運用ニーズの拡大に加え、2027年1~3月頃に開始が予定されている三菱UFJエムット銀行のデジタルバンク「エムットバンク」を通じたサービス提供により、顧客や預かり資産のさらなる増加が見込まれています。同社は、顧客基盤が大幅に拡大した場合でも安定したサービス提供を継続し、多様なニーズに迅速に応える体制の構築を目指してきました。

今回の移行により、利用状況に応じた処理能力の柔軟な調整が可能となり、将来的な顧客や預かり資産の大幅な拡大時にも安定してサービスを提供できる仕組みを整えました。

また、従来から行っていた自社エンジニアによる開発に加え、基幹システムの保守・改修も自社エンジニアが主体となって担う体制へ切り替えました。これにより開発・運用体制をすべて内製化し、システム改修や新機能開発を社内で完結できるようになったことで、これまで以上に機動的かつスピーディーな開発や改善が可能になったとしています。

「ウェルスナビ」は、世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用をテクノロジーで自動化するサービスです。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、ETF(上場投資信託)を通じて世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資を行います。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化までを自動で行い、資産運用アルゴリズムはホームページ上で公開されています。

主な機能として、非課税メリットを活用する「おまかせNISA」、目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」などを備えています。「リバランス機能付き自動積立」と「自動税金最適化(DeTAX)機能」については中核技術の特許を取得しています(DeTAXの適用には条件があり、税負担の繰り延べを保証するものではありません)。

通常の手数料は預かり資産の年率最大1%(税込1.1%)で、現金部分を除く預かり資産が3,000万円を超える部分は年率0.5%(現金部分を除く、税込0.55%)の割引手数料が適用されます。自動積立のみで入金し、入金後に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の残高割合が変わらなかった場合の試算では、新NISA口座の手数料は預かり資産の年率0.63~0.67%程度(税込0.693~0.733%)となります(相場変動により資産評価額が変わるとNISA口座全体の手数料も変動。2023年までの旧NISAは年率1%[税込1.1%])。

ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)は、代表取締役CEOを柴山和久が務める金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第2884号)です。

  • 設立:2015年4月28日
  • 所在地:東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング9F
  • 資本金:122億6,116万7,438円(2025年12月31日現在)
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 資産運用業協会、一般社団法人 日本資金決済業協会
  • URL:https://corp.wealthnavi.com/

本記事はウェルスナビ株式会社の発表をもとに作成しました。

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