フェノエーアイ・ジャパン、未来健康サポータープロジェクトの動画公開 登録718名に
フェノエーアイ・ジャパン株式会社は、学校法人聖マリアンナ医科大学との産学連携で展開する「未来健康サポータープロジェクト(HPP Japan)」のコンセプトムービーを公開しました。インタビュー動画に続く第3弾として制作されたもので、長期的な健康データの蓄積とAI解析を通じて病気の発症前予測を目指す取り組みの意義や将来像を紹介しています。また、同プロジェクトの参加登録者数が累計718名に達したことも発表されました。
予防医療の将来像を伝えるコンセプトムービーを公開
今回公開されたコンセプトムービーは、病気になってから治すのではなく、発症前に予測して備える世界の実現をテーマに描かれています。
本プロジェクトでは、2年に1度、最長25年間にわたり、25種類以上の検査やアンケートを実施します。生活習慣や周囲の環境に加え、ゲノムや腸内細菌などの詳細データまで幅広くAIで解析していく計画です。人々の生活が地域によって異なるなかで、独自の文化を持つ日本人の健康データは今後の予防医療を切り拓く重要な役割を担うとしています。
HPP Japanの概要と検査体制


HPP Japanは、イスラエルのワイツマン科学研究所発のグローバル健康研究「ヒューマン・フェノタイプ・プロジェクト(HPP)」の日本版にあたります。40〜69歳で所定の参加基準を満たす人を対象に、血液・尿・便の生体サンプルや、ゲノム・腸内細菌・持続血糖モニタリングなどの多角的な生体データを長期的に収集・AI解析し、将来的な疾患の予防と個別化医療の実現を目指しています。
検査拠点としては、川崎市にある聖マリアンナ医科大学の附属研究所である難病治療研究センターおよびブレスト&イメージング先端医療センターと連携しています。参加登録者は、聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニックで実施される検査に協力する形となります。
また、HPP創設者であるワイツマン科学研究所のエラン・シーガル教授と、HPP Japanの研究代表者である聖マリアンナ医科大学大学院研究科長・脳神経内科学主任教授の山野 嘉久教授によるインタビュー動画も公開されています。
参加登録者数は718名に到達 2026年内に1,000名目指す

プロジェクトの参加登録者数は、聖マリアンナ医科大学との共同臨床研究や川崎フロンターレとの連携によるスタジアム出展などを通じて広がり、累計718名に達しました。
2026年内の目標として国内1,000名の参加登録を掲げており、川崎・首都圏を起点として自治体・企業・医療機関との連携を進めています。提供された生体サンプルや生体データは、AI解析を通じて次世代の予防医療や治療法の研究に活かしていく方針です。
参画機関の概要
本プロジェクトに関わる主な法人の概要は以下の通りです。
- フェノエーアイ・ジャパン株式会社
- 代表取締役:大竹 秀彦
- 本社:東京都渋谷区
- 事業概要:Pheno.AI社の日本法人として、2025年2月にコホートを開始し、AIを活用した解析基盤の構築を推進
- 学校法人聖マリアンナ医科大学
- 理事長:明石 勝也
- 学長:北川 博昭
- 所在地:神奈川県川崎市
- 設立:1971年
- 聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック
- 所在地:神奈川県川崎市麻生区万福寺6丁目7-2(小田急線「新百合ヶ丘駅」北口より徒歩5分)
- 施設概要:乳腺疾患に特化した診療施設であり、本プロジェクトでは健康診断・画像検査・生体試料収集などを担う中核施設として機能
本記事はフェノエーアイ・ジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



