SonosがSonos 27を発表 AI連携強化や新製品2機種を発売へ
米オーディオブランドのSonosは、オーディオ・オペレーティングシステムの最新バージョン「Sonos 27」を発表した。AIコントロールを通じたオープンプラットフォームの拡張や新機能の導入を行うとともに、操作性を向上させた「Sonos 27app」の提供を開始する。あわせて、サウンドバー「Beam Ultra」とヘッドフォン「Sonos Ace Ultra」の2つの新製品を発売する予定だ。


Sonos 27では、ユーザーが好みのAIを用いてシステムを操作できる環境を整えている。音楽や雰囲気に合わせた選曲を行う独自アシスタント「Sonos 27voice」に加え、OpenAIのChatGPTをはじめとする外部AIアシスタントやエージェントと接続できる「Sonos 27mcp」を導入する。
OpenAIのChatGPT Voice製品責任者であるアティ・エレティ氏は、会話の流れを止めることなく家中の好きな場所で音楽を再生できるシンプルな体験を提供できると言及している。また、異なるAIモデルや音声を持つ自分専用のエージェントを作成できる「Sonos Custom Agents」も発表された。
新機能「Sonos Fabric」は、製品同士が位置や状態を認識して最適に動作する仕組みを提供する。これにより、近くのスピーカーで再生中の音声をヘッドフォンと相互に行き来させることができる「ヘッドフォンリンキング」に対応する。
さらに、高周波の音でスピーカーの位置を認識し役割を切り替える「Sonos Positioning Technology」により、対応ポータブルスピーカー「Sonos Play」を移動させるだけでリアサラウンドとして使用できる「Portable Surrounds」機能も実現する。
新製品Beam UltraとSonos Ace Ultraを投入へ
システム拡張に合わせ、ハードウェアの新製品2機種も投入される。
- Beam Ultra:真の7.1.2 Dolby Atmosを実現するミドルサイズのサウンドバー。価格は99,800円(税込)で、2026年9月25日に先行予約を開始し、10月9日より販売を開始する予定。
- Sonos Ace Ultra:システムとの連携を深めるハードウェアを搭載したヘッドフォン。価格は69,800円(税込)で、2026年10月16日に先行予約を開始し、10月30日から全国の提携店舗(オンライン含む)で販売を開始する予定。
提供時期と対応製品
Sonos 27はソフトウェアアップデートを通じて、すべてのSonos S2対応製品で利用可能となるが、一部の機能は対応製品が限定される。
新しいアプリナビゲーションと「Sonos 27mcp」は2026年9月8日より先行アクセスを開始し、同日より「Sonos Play」向けにPortable Surroundsを順次提供する。ヘッドフォンリンキングは「Sonos Ace Ultra」向けに9月29日より先行アクセスを提供する予定だ。なお、Sonos Voiceは英語(米国)から提供を開始し、順次対応言語を拡大するとしている。
Sonosは米国カリフォルニア州サンタバーバラに本社を置く接続型オーディオシステム企業で、世界60か国以上、1,700万世帯以上に製品を提供している。
本記事はSonosの発表をもとに作成。
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