リミックスポイント、岐阜に蓄電所用地取得 自社保有目標25か所の進捗率は48%
東京都港区に本社を置く株式会社リミックスポイント(代表取締役社長 CEO:高橋由彦、証券コード:3825)は、岐阜県内で2か所目となる「恵那岩村3蓄電所(仮称)」の開発用地等を取得した。今回の取得に伴い、同社が手掛ける高圧系統用蓄電所の自社保有案件(開発段階を含む)は合計12か所となった。同社が掲げる2029年3月期までの自社保有目標25か所に対する案件数の進捗率は48%となっている。
自社保有目標に向けた開発の進捗
株式会社リミックスポイントは系統用蓄電池事業をグループの重点成長領域と位置付けており、2029年3月期までに高圧系統用蓄電所48か所の開発を目標に掲げている。このうち25か所を自社保有とする計画を進めている。
なお、進捗率の48%という数値は、自社保有目標25か所に対する取得済み案件12か所の割合を示したものであり、開発段階の案件を含んでいる。稼働済み施設数や収益計画の進捗率を示すものではないとしている。
蓄電所の運用方針と売上想定
同社は外部への販売による売上拡大に加え、自社保有・運用による継続的な収益確保の両面から蓄電ソリューション事業の成長を目指している。
自社保有蓄電所においては、日本卸電力取引所(JEPX)、需給調整市場、容量市場などでの市場運用を通じ、中長期にわたる継続的な収益創出を図る方針だ。稼働済施設1か所あたりの月間見込売上高は約1,500万円を想定している。この見込額は、現時点の市場取引価格に基づく同社のシミュレーションおよびアグリゲーターの実績値などを踏まえた想定値とされている。
恵那岩村3蓄電所の概要と今後のスケジュール
今回開発用地等を取得した蓄電所の施設概要は以下の通りである。
- 施設名:恵那岩村3蓄電所(仮称)
- 所在地:岐阜県恵那市
- 定格出力:約2MW
- 定格容量:約8MWh
今後の開発スケジュールは以下のように予定されている。
- 工事着工予定:2027年4月
- 蓄電池設置工事開始予定:2027年6月下旬
- 受電開始予定:2027年7月下旬
- 需給調整市場参入予定:2027年秋頃
同社は今後も取得済み案件の開発と順次の運用開始を進め、継続的な収益の積み上げを目指す方針を示している。
今後の業績への影響

本蓄電所は2027年秋頃(2028年3月期)の需給調整市場への参入を予定しており、本件による当期連結業績への影響は軽微としている。今後、連結業績に著しい影響が生じる場合には速やかに開示するとしている。
本記事は株式会社リミックスポイントの発表をもとに作成されています。
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