ServiceNow、AI Workflow Factoryを発表 ワークフロー改善を継続的かつエージェンティックAI推進のループへと転換
ServiceNowが企業向けAIワークフロー構築の新ソリューションを発表
CATEGORY: テクノロジー
米ServiceNowは現地時間2026年10月6日、AI Workflow FactoryおよびAutonomous Engineerソリューションを発表しました。これらのソリューションは、業務の改善箇所を特定し、企業全体でAIワークフローを構築、実行、拡張するための統一された手法を提供するものです。企業はAIコントロールタワーのガバナンスのもと、新たなワークフローを数カ月ではなく数日で構築できるようになります。
改善ループを形成するAI Workflow Factory
AI Workflow Factoryは、継続的なワークフロー改善ループを通じてマルチプロセスの改善機会を明らかにする仕組みです。このループは、Process Mining、Autonomous EngineerおよびBuild Agent、そしてApp Engineの3つの要素を接続します。
Process Miningによって事業部門のKPIと紐付けながら変更すべきビジネスプロセスを特定し、Autonomous EngineerおよびBuild Agentがワークフロー改善の構築と品質管理を支援します。さらに、App Engineを用いて改善された新たなワークフローを安全かつ大規模に実行します。
たとえば、複数部門でケースデフレクション率(お問い合わせの自動解決率)を20%向上させるといった課題に対し、Process Miningで自動解決可能な箇所を明確にした後、ワークフローを構築してAIエージェントが複数部門へ並行して展開します。人間が方向性の決定や成果の承認を行う一方で、AIが作業を推進します。
自律型コーディングと開発者機能の提供
ServiceNowのパートナーエコシステムでは、AI Workflow Factoryを採用し、新たな開発者機能をデプロイしています。これには、Autonomous Engineerによる実装作業の自律的な計画、構築、テストを実現するアンアテンデッド型のコーディング(人間が介入しないコーディング)が含まれます。
開発者は重要な意思決定の制御を維持しながら、導入拡大に必要な機能へ一箇所からアクセスできるようになります。また、AIコントロールタワーがワークフローや意思決定、エージェントのアクションをガバナンスし、規制の厳しい業界においても可視性と制御を維持できるよう支援します。
ServiceNowのプレジデント 兼 最高執行責任者(COO) 兼 最高プロダクト責任者(CPO)を務めるアミット・ザベリー(Amit Zavery)は、ビジネス変革のライフサイクル全体を自社プラットフォーム上にもたらし、すべてのステップに制御とガバナンスを組み込んだ状態でチームがアイデアから成果へと継続的に移行できるようにすると説明しています。
企業全体での接続性に関して、ServiceNowはAction Fabricを通じて、サードパーティのAIエージェントやツールに対しても同様のガバナンスループを拡張します。これにより、1つのガバナンスモデルと1つの監査ログのもとでServiceNow AI Platformを用いて実行・スケールさせることが可能です。
提供状況については、AI Workflow Factoryが発表日より全世界で利用可能となっています。また、Autonomous Engineerの早期アクセスはリクエストに応じて利用可能です。
ServiceNowについて
- 企業名: ServiceNow, Inc.(NYSE: NOW)
- 国内拠点: ServiceNow Japan合同会社(Tel: 03-4572-9200(代表))
- 稼働規模: 年間1,000億件以上のワークフローがプラットフォーム上で稼働
- Webサイト: www.servicenow.com
- お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html
本記事は、2026年10月6日(インド時間)付けで米国ServiceNow, Inc.が発表した報道資料の抄訳版をもとに作成しています。
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