Dellows News

フラクタルワークアウトが介護・医療法人向け職員運動プログラムの相談受付を開始

フラクタルワークアウト株式会社は、介護事業所や病院、クリニックを運営する法人を対象に、移乗や中腰作業が多い職員に向けた「職員向け運動プログラム」の相談受付を開始しました。シフトの合間にできる短い運動やオンライン運動、希望に応じたAI姿勢分析などを組み合わせ、各施設の勤務形態に合わせた提案を行います。厚生労働省が改訂した指針などを背景に、交代制勤務でも継続しやすい運動機会の提供を目指しています。

相談受付の背景と指針における位置づけ

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」(2013年6月18日改訂、基発0618第1号)では、腰痛が比較的多く起きる作業の一つとして、高齢者介護施設や医療機関などを含む「福祉・医療分野等における介護・看護作業」が挙げられています。介護や看護の現場では移乗や中腰でのケアが頻繁に行われるほか、交代制勤務により職員が同じ時間に集まりにくい実情があります。

同指針では抱え上げ作業におけるリフトなどの積極的な活用を求めるとともに、作業見直しや職場環境づくりと並ぶ健康管理の一つとして腰痛予防体操を挙げています。また、腰に大きな負担のかかる作業に常時就く職員には、配置時およびその後6か月以内ごとに1回、医師による腰痛の健康診断を行うこととされています。同社は健康診断や福祉用具の導入に代わるものではなく、施設が独自に進めている対策と並行して実施する運動プログラムの相談を受け持ちます。

勤務形態に合わせたプログラム内容と継続への配慮

提供されるプログラムは、施設の勤務形態に応じて以下の内容を組み合わせて構成されます。

  • シフトの合間の運動:休憩や申し送りの前後に立ったまま、または座ったまま行い、腰まわりや股関節、背中を動かす短い運動
  • 夜勤の職員も参加できるオンラインの運動:デイリー座位運動など、決まった時間に集まれない職員が都合に合わせて参加できる運動
  • AI姿勢分析:希望に応じて施設で撮影し、その場で結果を返すことで姿勢の傾向への気づきを促す取り組み
  • オンサイトセッション:施設に訪問し、移乗や中腰の動きの前後にできる体の整え方を一緒に行う内容

交代勤務の職場でも継続できるよう、日勤・夜勤の双方が参加しやすい時間帯の選定や、訪問とオンラインの併用、各フロアや部署への案内役の配置といった工夫を検討します。また、複数施設を運営する法人は、同社サービス「BODY PALETTE」の健康動態モニタリング(月1回、16項目)を活用して施設ごとの状態推移を比較することも可能です。

なお、本プログラムは体を動かす機会をつくることを目的としており、診断や治療を行うものではありません。腰に痛みや治療歴がある職員は主治医の判断を前提に参加や内容を決定し、運動中に痛みが生じた場合は無理をせず中止して医療機関を受診するよう案内されます。

導入の進め方と相談時の確認項目

プログラムの導入は、施設の種類や勤務形態、作業内容の確認から始まり、時間帯や実施方法の組み立てを経て運動を開始します。開始後も参加状況を確認しながら、時間帯や内容の見直しを行います。

相談にあたっては、以下の情報が必要とされています。

  • 施設の種類(介護施設・病院・クリニックなど)と職員の人数
  • 勤務の形(日勤・夜勤・交代の組み方)
  • 今行っている腰痛対策(福祉用具、研修など)
  • 施設の所在地

東京都渋谷区に拠点を置く同社は、法人向け健康経営支援サービス「BODY PALETTE」などを展開しています。

  • 社名:フラクタルワークアウト株式会社
  • 所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 4F
  • 代表者:代表取締役 高瀬雅弘
  • 設立:2020年4月1日
  • 資本金:5,000万円
  • 公式サイト:https://fractal-workout.com/
  • BODY PALETTE:https://body-palette.com/

本記事はフラクタルワークアウト株式会社の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間