4~11歳のヒップホップダンス実施人口は推計52万人。女子の年1回以上実施率は12.3%と過去最高水準
SSF調査、4~11歳のヒップホップダンス女子実施率が12.3%で過去最高水準に CATEGORY: スポーツ
笹川スポーツ財団(SSF)がまとめた「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2025」によると、4~11歳(未就学児、小学生)における年1回以上のヒップホップダンス実施推計人口は52万人となりました。実施率は全体で6.7%、男子が1.9%、女子が12.3%を記録しています。女子の実施率は調査開始の2013年以来で最高水準に達した一方、男子は2%前後での推移が続いています。
本調査における「実施」は、学校の授業や行事以外でヒップホップダンスを行ったケース(部活動、習いごと、学校での休み時間等を含む)を指します。また、実施推計人口は住民基本台帳(4~11歳)(人)に実施率(%)を乗じて全体・男子・女子ごとに算出し、それぞれ四捨五入を行っているため、端数の影響で男子・女子の合計と全体との差が生じています。
4~11歳の実施状況:女子の増加傾向が顕著
4~11歳の年1回以上の実施推計人口は全体で52万人と見込まれ、性別では男子が8万人、女子が47万人でした。調査項目に追加された2013年と比べると、男子は同数の8万人だったのに対し、女子は12万人増加しました。
実施率の推移をみると、全体では2013年以降緩やかな増加傾向にあったものの、2023年から2025年にかけては大きな変化はみられませんでした。男子は2013年以降2%前後で推移しています。一方、女子は2017年以降増加が続き、2025年は調査開始以来最高となり、いずれの調査年度でも女子が男子を上回っています。
就学状況別の年1回以上の実施率は以下の通りです。2017年以降はいずれの区分でも増加傾向を示しています。

- 小学5・6年(10,11歳):7.7%
- 小学3・4年(8,9歳):6.5%
- 小学1・2年(6,7歳):6.2%
- 未就学児(4,5歳):5.3%

また、週1回以上の実施状況については、全体実施率が2013年以降増加傾向にあり、2025年は4.2%(推計人口33万人)となりました。男子は2013年から1%前後で推移し2025年は0.6%(同2万人)にとどまる一方、女子は2013年の4.6%から3.7ポイント増加して8.3%(同32万人)となっています。
10代の動向:女子は10%前後を維持

小中高生や大学生などを含む10代(10~19歳)の年1回以上における実施率は、全体で6.0%、男子が1.5%、女子が10.6%でした。推計人口は全体で64万人(男子8万人、女子55万人)と見込まれています。
推移をみると、全体の実施率は2017年にやや低下したものの、その後は緩やかな増加傾向にあります。男子の実施率に大きな変化はみられませんが、女子は2013年の8.4%から増加し、2021年以降は10%前後を維持しています。2013年比の推計人口では、男子が5万人減少した一方、女子は6万人増加しました。

調査概要
- 調査対象:全国の市区町村に在住する4~11歳・2,400人/12~21歳・3,000人
- 調査方法:訪問留置法による質問紙調査(4~11歳は個別聴取法併用)
- 有効回収数(率):4~11歳・1,320(55.0%)/12~21歳・1,438(47.9%)
- 調査時期:2025年6月28日~7月23日
- 調査項目:運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ・運動部、習いごと、スポーツ観戦、スポーツボランティア、好きなスポーツ選手、健康認識・生活習慣、身体活動、個人属性 等

笹川スポーツ財団について
公益財団法人 笹川スポーツ財団は、東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階に拠点を置き、理事長を渡邉一利が務めるスポーツ分野専門のシンクタンクです。「スポーツ・フォー・エブリワン」の推進を目的に1991年3月に設立されました。
- 目的:スポーツ・フォー・エブリワンの推進
- 事業内容:生涯スポーツ振興のための研究調査、生涯スポーツ振興機関との連携事業、生涯スポーツ振興のための広報活動
- URL:https://www.ssf.or.jp/
本記事は笹川スポーツ財団の発表をもとに作成されています。
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