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NEXTES、中小機構の保証活用し総額20億円のシンジケートローン契約を締結

株式会社NEXTESは2026年9月17日、独立行政法人中小企業基盤整備機構の革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度を活用し、総額20億円のシンジケートローン契約を締結した。株式会社商工組合中央金庫をアレンジャーとし、地域金融機関8行が参加する。調達した資金は、定置用蓄電池の生産体制強化および研究開発に充てられる。

中小機構の債務保証制度を活用した20億円の資金調達

独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:宮川 正)が提供する「革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度」は、経済産業省から「革新的技術研究成果活用事業活動計画」の認定を受けたディープテック(大規模研究開発型)ベンチャー企業が、量産体制を整備するための資金などを経済産業省に指定された民間金融機関等から借り入れる際、中小機構が貸付金額の50%を債務保証する仕組みである。

東京都世田谷区に本社を置く株式会社NEXTES(代表取締役:井上 真壮)は、同制度の対象となる「革新的技術研究成果活用事業活動計画」の認定を受けている。同社の取り組みが再生可能エネルギーの普及に伴う電力需給の調整や余剰電力の有効活用に資するものと評価され、中小機構の債務保証のもと、株式会社商工組合中央金庫(代表取締役社長:関根 正裕)および地域金融機関8行の協調による総額20億円の資金調達が実現した。

本シンジケートローンの概要

契約締結されたシンジケートローンの概要は以下の通りである。

  • 組成金額:20億円(タームローン)
  • 契約締結日:2026年9月17日
  • 活用制度:中小機構「革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度」
  • アレンジャー:商工中金
  • 参加金融機関:静岡銀行、京葉銀行、北國銀行、常陽銀行、横浜銀行、七十七銀行、千葉銀行、山梨中央銀行
  • 資金使途:定置用蓄電池の生産体制強化および研究開発

系統用蓄電池市場への対応と今後の展望

太陽光や風力などの再生可能エネルギーは天候や時間帯によって発電量が変化するため、発電量の変動を調整し余剰電力を有効に活用する系統用蓄電池の需要が高まっている。

株式会社NEXTESは、蓄電池の開発・製造およびソリューションの開発・提供を手掛けている。リチウムイオン電池を監視・制御する独自の電池制御技術「ACTIVA」を中核に据え、蓄電池製品の提供から蓄電所運用、アグリゲーション、設置・メンテナンス、バッテリーリユースまで事業を展開する。今回の資金調達により、定置用蓄電池の生産体制強化や蓄電池製品・電池制御技術の研究開発を進め、市場拡大に対応できる供給・開発基盤の整備と事業成長を目指す方針である。

株式会社NEXTESの概要

  • 会社名:株式会社NEXTES(旧NExT-e Solutions株式会社)
  • 代表取締役:井上 真壮
  • 本社所在地:東京都世田谷区若林一丁目18番10号 京阪世田谷ビル6F
  • 設立:2008年5月8日
  • HP:https://www.nextes.jp/
  • 事業内容:リチウムイオン電池の次世代バッテリーマネジメントシステム(BMS)および同BMSを用いた蓄電システム等の開発・製造・販売、アフターサービス、蓄電所の運用、アグリゲーション、バッテリーリユース

本記事は株式会社NEXTESの発表をもとに作成されています。

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