京東物流拠点での検証に向けPaXini製フィジカルAIロボット実機が出荷
PaXini Tech(帕西尼感知科技(深圳)有限公司。以下「PaXini」といいます。)が開発するフィジカルAIロボットを活用した物流現場での概念実証(以下「本POC」といいます。)に向け、2026年10月15日に使用実機の出荷が完了した。本POCは、JD.com 京東日本株式会社(以下「京東日本」といいます。)との契約に基づき、中国大手物流企業である京東物流が展開する国際物流ブランド「JoyLogistics」の日本国内物流拠点において実施される。実機は日本への輸送や搬入・設置、動作確認等を経て、約3か月間の検証が開始される予定となっている。
JoyLogisticsの日本国内物流拠点で実証へ

京東物流(JD Logistics, Inc.)は、中国大手EC企業であるJD.comグループの物流企業であり、2025年の売上高は約2,171億元、同年末時点の運営倉庫数は1,600超の大規模な物流ネットワークを展開している。同社は国際物流ブランド「JoyLogistics」を通じて国際輸送、倉庫管理、配送等の物流サービスを提供しており、本POCでは同ブランドの日本国内物流拠点が実証の場として活用される。
実機は2026年10月15日にPaXiniから出荷された。今後は日本への輸送を経て、JoyLogisticsの日本国内物流拠点への搬入・設置および動作確認等が行われた後、約3か月間の検証に入る。
作業効率や適合性を検証し実用化の知見を蓄積
本POCでは、PaXiniの協力および株式会社ビッグハンズの技術支援のもとで検証が進められる。対象となるのは物品の認識・把持・移動・仕分け等の作業で、作業効率、操作性、安全性、稼働安定性、既存業務との適合性などが検証される予定だ。
実際の物流現場で検証を行うことで、ロボットの性能評価にとどまらず、現場への導入や運用に必要な条件と課題を具体的に把握し、実用化に向けた知見を蓄積していくとしている。
有償レンタルサービスの事業化と拠点展開を視野に

ReYuu Japan株式会社は、今回の実証を国内におけるフィジカルAIロボット展開の第一歩と位置付けており、将来的な他の物流拠点への展開や導入台数拡大の可能性を検討していく方針を示している。
また、これまで培ってきた法人向けレンタル事業のノウハウを活かし、顧客が高額な初期投資を抑えながら導入できる有償レンタルサービスの事業化を目指す。本POCを通じて実証先における導入効果や事業採算性を検証し、貸出期間、料金体系、保守・運用支援体制等の具体化を進めるほか、需要に応じた機体の追加調達や導入先拡大、継続的な収益モデルの実現可能性についても検証していくとしている。
関連リンク
- ReYuu Japan株式会社 公式ウェブサイト
https://www.reyuu-japan.com/
- 株式会社ビッグハンズ PaXini関連情報
https://www.bighandz.co.jp/notices/2026-08-04-REYUU_PAXINI_BIGHANDZ_LOGISTICS_POC.html
本記事はReYuu Japan株式会社の発表をもとに作成されています。
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