2026年度安藤財団ヤングケアラー支援団体表彰事業の受賞団体が決定
公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団(理事長:安藤 宏基)は、一般社団法人 ヤングケアラー協会(代表理事:宮﨑 成悟)と連携して実施する「2026年度 安藤財団ヤングケアラー支援団体表彰事業」の受賞団体を決定しました。全国から寄せられた31件の応募の中から、有識者による審査を経て、ヤングケアラー支援団体部門および地方自治体部門の各賞が選定されました。

本事業は、ヤングケアラー支援の現場における優れた実践を表彰し、知見を広く社会に発信することを目指しています。また、支援団体同士の連携を深める機会を設けることで、支援の裾野を広げ、円滑な展開につなげることを目的としています。
ヤングケアラー支援団体部門では2つの大賞が設けられ、それぞれ副賞100万円、表彰状、最適化栄養食が贈られます。


先進的でこれからの社会に必要とされる取り組みを表彰する「大賞/安藤百福賞」には、代表者 アジズ アフメッド氏が率いる「特定非営利活動法人 共に暮らす」が選ばれました。外国にルーツを持つ子どもが担う「ことばのヤングケアラー」に着目し、学習支援や居場所づくり、保護者支援、教育関係者向け啓発など、子ども・家庭・学校・地域をつなぐ包括的な支援モデルが評価されました。
他地域での再現が期待できる波及性の高い取り組みを表彰する「大賞/こども家庭庁長官賞」には、代表者 後藤 和之氏が率いる「特定非営利活動法人 ウイズアイ」が選ばれました。食支援を入り口に家族の状況を継続的に把握し、相談・訪問支援やキャリア相談につなげる活動を展開しており、乳幼児期から18歳以降の若者期まで切れ目のない支援体制を構築している点が評価を受けました。


優秀賞に選ばれた支援団体と地方自治体
ヤングケアラー支援団体部門の「優秀賞」(副賞20万円、表彰状・最適化栄養食)には、以下の5団体が選出されました。
- 認定NPO法人 AYA
- 一般社団法人 Omoshiro
- 公益財団法人 京都市ユースサービス協会
- NPO法人 こどもソーシャルワークセンター
- 特定非営利活動法人 虹色のかさ
また、地方自治体部門の「優秀賞」(表彰状・最適化栄養食)には、以下の5自治体が選ばれています。
- 大府市
- 静岡市
- 埼玉県
- 品川区
- 豊橋市
2027年1月に表彰式を開催予定
公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団は、受賞団体の活動や知見を広く発信し、ヤングケアラーへの理解促進を図るため、2027年1月18日(月)に表彰式を開催します。当日は受賞団体による活動紹介が行われ、支援現場の実践や学びを共有する場となる予定です。
実施体制と副賞の「最適化栄養食」について
本事業は、公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団が主催し、一般社団法人 ヤングケアラー協会が主管、こども家庭庁が後援を務めています。
各賞の副賞として贈られる「最適化栄養食」は、年齢や性別、生活習慣などの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食です。「日本最適化栄養食協会」に登録された栄養設計基準を過不足なく満たした製品にのみ認証マークが付与されます。安藤財団では「ヤングケアラー食支援事業」を通じてヤングケアラーのいる世帯へ配送しており、子どもたちの生活上の負担軽減や、本来必要とする時間・機会の確保を支援しています。
本記事は公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団の発表をもとに作成しました。

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