更年期世代の女性の不眠、オンライン診療での漢方薬の処方は約4件に1件
不眠受診の45歳以上女性、約4件に1件で漢方薬処方 おうち病院調べ
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オンライン診療サービス「おうち病院」を運営する株式会社アナムネは、10月18日の「世界メノポーズデー(World Menopause Day)」と同日から始まる「メノポーズ週間」(10月18日〜24日、日本女性医学学会)に合わせ、同サービスの受診データを分析した結果を発表しました。
分析によると、不眠で受診した45歳以上の女性のうち、漢方薬が処方された受診は23.7%と約4件に1件にのぼることが分かりました。また、40〜59歳の女性では受診内容の最多が「汗の悩み」となり、朝8〜9時台の受診割合が高い傾向も明らかになっています。

不眠での漢方薬処方は45歳未満の約3倍
おうち病院での不眠の受診において漢方薬が処方された割合を集計したところ、45歳以上の女性では23.7%となりました。これは45歳未満の女性(7.4%)の約3倍にあたり、同年代の男性(2%未満)を大きく上回っています(延べ受診件数にもとづく割合、処方の実態を示すもので漢方薬の効果を示すものではない)。

日本産科婦人科学会によると、日本人女性の平均閉経年齢は50歳前後とされ、閉経をはさむ前後10年間が更年期と呼ばれます。更年期の不調はほてりや発汗、不眠など複数の症状が重なってあらわれることが多いとされ、複数の生薬を組み合わせた漢方薬が選ばれている状況がうかがえるとしています。
40〜59歳女性の受診は朝8〜9時台が2割超
受診の開始時刻を調べたところ、40〜59歳の女性では朝8〜9時台の受診が21.5%を占め、5件に1件となりました。この数値は40歳未満の女性(14.8%)より6.7ポイント高くなっています。

一方で、夜20〜21時台の受診は17.4%となり、40歳未満の女性(22.9%)を下回りました。なお、調査時点のおうち病院の診察時間は朝8時〜夜22時でした(現在の診察時間は外来により異なる)。
受診内容の最多は「汗の悩み」
40〜59歳の女性の受診内容では「汗の悩み」が35.0%で最も多く、40歳未満の女性(29.2%)より5.8ポイント高い結果となりました。以降は「ヘルペス」(28.8%)、「花粉症」(11.2%)、「不眠」(9.8%)、「その他内科疾患」(4.9%)が続いています。
汗の悩みに関する受診では、45〜59歳の女性の20.4%で漢方薬が処方されており、20〜44歳の女性(11.7%)を上回りました。おうち病院調査部は、更年期世代の女性が仕事や家事が本格的に始まる前の時間を使って体の悩みを相談している姿がうかがえるとし、一人で抱え込まずに自身に合った相談先を考えてほしいとコメントしています。
調査概要と会社概要
調査概要および株式会社アナムネの概要は以下の通りです。
- 調査主体:株式会社アナムネ(おうち病院調べ)
- 対象:オンライン診療サービス「おうち病院」を通じて提携医療機関で行われたオンライン診療(キャンセルを除く)
- 方法:受診データを統計処理して集計(延べ受診件数ベース、個人を特定できる情報は不使用)
- 漢方薬の定義:医師の処方内容に、一般に医療用漢方製剤として用いられる処方名が含まれる受診
株式会社アナムネ(代表取締役CEO:菅原 康之、本社:東京都中央区日本橋1丁目13番1号 日鉄日本橋ビル3階 WAW日本橋)は2014年9月9日設立。オンライン診療サービス「おうち病院」の開発・運営などを手がけています。
本記事は株式会社アナムネの発表をもとに作成しました。
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