『サマーウォーズ』公開15周年記念で全国上映決定
細田守監督作品「サマーウォーズ」が、2024年7月26日より2週間限定で全国126館にて上映されることが決定した。
「サマーウォーズ」は、2009年8月1日に全国127館で劇場公開され、4カ月にわたるロングランとなり、動員126万人、興行収入16.5億円を記録した細田守監督初のオリジナル原作作品だ。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞やベルリン国際映画祭への正式出品など、国内外で高い評価を得た。作品を通して描かれた先進的なインターネットの世界観は、クリエイターや技術者たちの間にも多くのファンを生んだ。
今回の上映は、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」主催のリバイバル上映プロジェクトにて実施される。上映期間は、主人公・健二の憧れの先輩である夏希の曾祖母・陣内栄(栄おばあちゃん)の誕生日である8月1日に合わせた日程となっている。
オリジナルの来場者特典の配布をはじめ、記念すべき15周年を盛り上げる数々の企画が予定されている。チケット料金は、大人1,600円、高校生以下1,000円で、各劇場にて販売される。
また、京都市で毎年9月に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2024」とのコラボレーションも決定。作品の舞台のモデルとなった信州上田ともコラボを実施するとのことで、詳細は別途発表される予定だ。
「サマーウォーズ」は、公開から15年が経った今なお、多くのファンに愛され続けている作品。この機会に、劇場の大スクリーンで「サマーウォーズ」の世界観を堪能してみてはいかがだろうか。