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ミライプロジェクト、介護福祉EXPOで介護美容の可能性を解説

介護美容の訪問美容サービス「care sweet」を運営する株式会社ミライプロジェクトは、幕張メッセで開催された「メディカルジャパン東京 介護・福祉EXPO」において講演を実施しました。代表取締役の山際聡氏が介護美容の導入事例や高齢者のQOL向上について解説したほか、専門医を招いたパネルディスカッションも行われました。登壇者からは、介護美容が高齢者の社会的孤立の防止や早期のトラブル発見など、医療的・社会的な価値を持つ可能性が示されました。

介護美容の現場実績と人材育成の取り組み

講演の第1部では、株式会社ミライプロジェクト代表取締役の山際聡氏が登壇しました。同社が提供する訪問美容サービス「care sweet」の導入事例や実績をもとに、介護美容が高齢者のQOL向上に果たす役割を解説しました。

利用者の変化が職員のやりがいや施設の特色づくりにつながる点を紹介したほか、専門人材の育成を担う介護美容研究所や、安全・技術基準の整備に取り組む一般社団法人日本介護美容協会の活動についても言及しました。

専門医が示す介護美容の4つの可能性

第2部のパネルディスカッションには、一般社団法人日本介護美容協会理事で認知症予防の第一人者である浦上克哉氏と、皮膚科医の川島裕平氏が登壇し、専門医の視点から介護美容の可能性について議論が交わされました。

浦上氏は、認知機能低下のリスク因子の一つに社会的孤立を挙げ、介護美容が外出や交流のきっかけになると指摘しました。外出意欲が高まり認知機能が改善した事例を紹介し、MCI(軽度認知障害)段階からの予防効果にも期待を寄せました。また、直接肌に触れるケアによるグルーミング効果や、本人の前向きな変化が家族との関係に好影響を及ぼす点にも触れました。

皮膚科医の川島氏は、高齢者に増える爪のトラブルが歩行や外出を妨げる懸念があるとし、日常的に爪や足へ触れることでトラブルの早期発見や医療連携につなげられると解説しました。さらに、健全な爪切りや保湿といった安全なケアの重要性を強調し、医療介入の要否に迷う場合は無理に施術せず医師へ相談するなど、医療従事者との適切な連携が大切であるとの見解を示しました。

開催概要

  • 展示会名:メディカルジャパン東京 介護・福祉EXPO
  • 日時:2026年10月7日(水)15:00~16:00
  • 会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
  • 主催:RX Japan合同会社
  • 共催:一般社団法人日本介護協会、(公社)大阪介護老人保健施設協会
  • 後援:厚生労働省、一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会、公益社団法人全国老人福祉施設協議会、公益社団法人全国有料老人ホーム協会など約100団体
  • 講演タイトル:「選ばれる施設へ。“介護美容”が変えるビジネスとケアの未来」

「care sweet」は介護施設と専門人材をつなぎ、施設内で美容を楽しむ機会を提供する訪問美容サービスです。

  • サービス詳細URL:https://www.mirapro.net/care-sweet/

介護美容研究所

  • 展開エリア:全国6エリア(東京〔原宿・代々木〕/横浜/大宮/名古屋/大阪〔梅田・心斎橋〕/福岡)
  • 特徴:入学者の約半数は介護・美容業界未経験者

株式会社ミライプロジェクト

  • 所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
  • 代表取締役:山際聡
  • 設立:2015年11月19日
  • 事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
  • 商標:ケアビューティスト(同社登録商標)

本記事は株式会社ミライプロジェクトの発表をもとに作成されています。

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