100年続くベーカリーと希少な有機栽培伊予柑がコラボ、新クラフトビール「Iyokan Saison」発売

創業100年のベーカリーによるサスティナブル・ブルワリー「Better life with upcycle」と、有機JAS認証の伊予柑を栽培する「株式会社MOTTAINAI COCOLOFARM」がコラボレーションし、従来捨てられていた伊予柑の皮をアップサイクルした香り高い伊予柑エールビール「Iyokan Saison」を2025年1月14日の「いよかんの日」より販売開始する。

柑橘栽培では品質安定のために摘果作業を行うが、摘果された果実は残留農薬を含むため廃棄されるのが一般的だ。しかし、MOTTAINAI COCOLOFARMでは有機農法により化学肥料や農薬を使用せず栽培しているため、摘果した伊予柑の皮まで無駄なく活用できる。日本の総生産量のわずか0.09%という希少な有機JAS認証伊予柑を使用し、パンのミミ由来の小麦の柔らかさとベルギーのセゾン酵母が醸すスパイシーなアロマが青くクリアな伊予柑の香りと複雑に絡み合う、キレのよいリフレッシングな味わいに仕上がっている。

希望小売価格は630円(税抜き)で、ECサイトや提携店舗にて販売される。両社は持続可能な農業の実現や地方活性化を目指すプロジェクト「IMI」を推進しており、食品ロス削減を基本コンセプトとしたクラフトビール製造を通じて、社会課題解決に取り組んでいる。

valvix

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