Mog合同会社、車を使わない伊豆観光の英語版PDFガイドブックを発売
東京都文京区に本社を置くMog合同会社は2026年10月、インバウンド向け伊豆観光メディア「Izu Experiences Japan」の初の有料商品として、英語版PDFガイドブック『Travel to Izu — The Car-Free 2-Day Guide』を発売しました。同社が2025年のメディア開設から約8か月で投稿した168本の動画・写真の反応データをもとに、外国人旅行者が最も関心を示した伊東エリアを、車を使わず1泊2日で回るモデルコースにまとめています。
投稿データの分析から見えた外国人旅行者の移動課題
「Izu Experiences Japan」は、伊豆半島の観光地を英語の短尺動画で紹介するInstagramメディア(@izu_experience_japan)です。2026年10月15日時点でフォロワー25,319人、累計再生数は557万回、リーチは423万に達し、10万回を超えた動画は12本あります。最も再生された動画は伊東の魅力を紹介した「2 hours from Tokyo!」で、再生95万回・保存4.8万件を記録しました。
投稿への反応やDMの分析を通じて、外国人旅行者が「伊豆はぜんぶ東京の近く」だと考えて予定を組むことや、移動時間を見誤る、1日に複数のエリアを詰め込むといった失敗を重ねている実態が浮き彫りになりました。南北に広い伊豆半島は、車を使わない旅行者にとって移動の計画が難しい土地となっています。

伊東エリアに絞り車を使わずに巡るモデルコースを収録
エリア別の累計再生数で最も多かったのは伊東の46本・332万回でした。これを受け、ガイドブックは伊東を拠点に電車・バス・タクシーだけで回る2日間のコースに内容を絞っています。特急「踊り子」での東京からのアクセスをはじめ、大室山や城ヶ崎海岸などの主要スポットを巡る1泊2日のモデルコース、宿・温泉・夕食の選び方を掲載しています。
さらに、外国人旅行者がつまずきやすい配車アプリの手順や貸切の目安料金といったタクシーの使い方、タップするとGoogleマップが開くスポット17か所のボタン、購入者限定のGoogleマイマップも収録しました。仕様は英語のPDF形式で93ページとなっており、価格は19.99ドルです。営業時間や料金は現地で確認したうえで掲載しており、購入者には改訂版が無料で提供されます。販売ページ(https://izuexperience.com/guide)では無料サンプル8ページが入手可能です。


現地での体験施設運営を起点にメディアを展開
Mog合同会社は、静岡県伊東市でそば打ちなどの体験施設「伊豆高原体験の里」を運営しています。海外からの利用者を受け入れる中で「伊豆に来たいが、どう回ればいいか分からない」という声が多く寄せられたことから同メディアを立ち上げ、今回のガイドブック発売に至りました。
代表社員の岩崎雄三氏は、伊豆を訪れる海外の旅行者の最初の1歩を伊豆現地から支えていくとしています。
今後の展開
同社は今後の展開として、以下の施策を進めるとしています。
- 第2弾として河津・下田(南伊豆)エリアのガイドブックを企画中
- 地元の交通(タクシー・電鉄など)事業者と連携し、ガイドブック・メディアから現地の貸切送迎・体験への送客を準備中
- 投稿168本の反応データをもとにした「外国人が反応する伊豆」の分析レポートを公開予定

会社概要
- 会社名: Mog合同会社(Mog, inc.)
- 代表者: 代表社員 岩崎雄三
- 所在地: 〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-14 第一ライトビル507
- 設立: 2020年6月
- 事業内容: EC物販、静岡県伊東市での体験施設「伊豆高原体験の里」の運営、インバウンド向け伊豆観光メディア「Izu Experiences Japan」の運営
- URL: https://izuexperience.com
本記事はMog合同会社の発表をもとに作成しました。
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